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コメント
4件

仁の過去が辛すぎて泣ける、 もあちゃんって何歳?

やばいちょっとずつ共感してるのがすきすぎる
ruruha
もっと彼のことを知りたい
そう思い、彼を観察するようになった
友
友
陸亜
友
陸亜
友
仁
1ヶ月間経った
俺はまだ陸亜くんのことを観察している
陸亜くんの家、癖、好きなものや全てわかった
あとは…俺のものにするだけだ
陸亜
今日は誰もいない
1人でスマホを見ながら歩いている
今がチャンスと思い静かに近づく
そして首を絞めた
陸亜
陸亜くんが膝から倒れ込む
仁
陸亜くんに触れた
陸亜くんが俺の腕の中で寝ている
それだけで幸せだ
陸亜
声が少し震える
仁はいつも通りの顔で答える
仁
その言葉に、思わず固まる
陸亜
仁
仁
仁は、当たり前のように言った
仁
空気が固まる
一歩後ろに下がる
陸亜
小さくけどはっきりした声で言う
仁は少しだけ眉をひそめる
仁
陸亜
陸亜
一瞬言葉を詰まらせてから、吐き出す
陸亜
空気が凍った
仁は動かない
陸亜
声が強くなる
そんなの愛じゃない、
陸亜
陸亜
仁は、少しだけ首を傾げた
理解できない、そんな顔だった
仁
陸亜
言葉が詰まる
それでも絞り出す
陸亜
仁は黙ったまま俺のことを見る
仁は納得していないような顔
仁
ぽつりと呟く
仁
陸亜
冷たい声
陸亜
ドアの閉まる音が、重く響いた
その瞬間、部屋は静まり返る
陸亜
その場に立ったまま、息を吐く
足が動かない
陸亜
小さく吐き捨てる
ドアに近づいてらドアノブに手をかける
わかっているのに、回す
ガチャ
やっぱり開かない
陸亜
軽くドアを叩く
返事はない
当たり前だ
さっき、自分が追い出したんだから
"きも" "普通じゃない" "出ていけよ"
自分の声が、頭の中で何度も繰り返される
陸亜
でも、すぐに眉を寄せる
陸亜
怖かったのは本当だ
あの価値観は理解できない
ふと、仁の顔が浮かぶ
本気でわからないって顔
「…なんで?」
あの声、作ったものじゃなかった
本当にわからないと思っている声だった
ドアに軽く寄りかかる
陸亜
小さく呟く
もしあれが、全部"教えられたもの"だとしたら?
もし、あれしか知らないままだったら?
陸亜
奥歯を噛む
でも、だからって許せるわけじゃない
納得できるわけでもない
でも
このまま放っておくのは違う気がした
なのに、
ここからは、出られない
陸亜
静まり返った部屋で、座り込んでいた
愛してるから
この言葉がまだ頭に残っている
あの言い方、本気だった
陸亜
呟く
しばらく考えて、ふと浮かんだのは
誕生日だった
小さい頃から毎年同じ
当たり前にケーキがあって、少し豪華なご飯
プレゼントを貰う
全て、自分のためだけに用意されていた
親が時間をかけて金を使って、
"おめでとう"って笑ってくれた特別な日
あの瞬間が、一番わかりやすかった
大事にされてるって思えた日
陸亜
小さく呟く
その時、ガチャ、と音がした
ドアが開いて仁が戻ってきた
手には簡単な食事が乗ったトレー
仁
いつもと変わらない声
少しだけ黙ってから口を開く
陸亜
仁が視線だけを向ける
陸亜
仁
目を逸らす
陸亜
ぶっきらぼうに言う
仁は少しだけ考えてから答える
仁
陸亜
それだけ返す
少し沈黙が流れる
俺は、なんとなく続けた
陸亜
陸亜
陸亜
仁は黙って聞いている
そういうのが…愛情っていうか、
陸亜
仁が小さく口を開いた
仁
陸亜
言い切る
仁は少しだけ考えるように視線を落とす
仁
仁
動きが止まる
陸亜
仁
仁は淡々と続ける
仁
部屋の空気が凍る
今度は、さっきより低い声だった
仁
仁
仁
そこで、ほんの少しだけ表情が柔らぐ
仁
言葉を失った
さっき自分が言ったことと、同じ構造
でも全然違う
陸亜
声がうまく出ない
仁は首を傾げる
仁
否定すればいい、違うって言えばいい
でも、
さっきみたいに突き放していいのかわからなかった
仁は、本気でそれを"愛"だと思っている
陸亜
言葉が出ない
仁はただ、不思議そうに見ていた