5タップでわかる注意書き
家族や親戚の捏造が 多大に含まれます
タグに無いCPの匂いがかなりします
このシリーズ内の瑞希は 男という設定です
CPの左右は 皆さんの解釈に任せます
以上のことが飲み込めた方は 本編へどうぞ
手際よく執事さん達が 色んな物をセットして
あっという間に退室した 三人きりの部屋で
執事さんが用意した紅茶を 無言で飲み干した彼に
しびれを切らして 彰人が話しかける
東雲彰人
東雲彰人
東雲彰人
東雲彰人
東雲彰人
東雲彰人
すると焦ったように 彼は顔を上げた
四角純白
四角純白
四角純白
四角純白
四角純白
東雲絵名
東雲彰人
パッと見た感じでは 清潔感もあり、誠実そうで
同世代、とは言えないが まだ若そうな男性だ
信用出来る部下と言われた時は オジサンが来る可能性も考えたが
私の予想よりは遥かに まともなお見合い相手だと思う
まぁ、ほぼ婚約者確定なわけだし あまりに年上過ぎたら困るけど
まだ駆け出しの部下を 連れてくるあたりは
私、というか東雲家全員を 舐められてる気がして
選ばれたこの人に罪は無いのは ちゃんと分かっていても
少し腹が立つ だが、それを必死に隠して
この場を乗り越えるために 営業スマイルを顔に貼り付ける
東雲絵名
東雲絵名
東雲絵名
東雲絵名
四角純白
四角純白
東雲絵名
東雲絵名
四角純白
四角純白
四角純白
四角純白
静かに隣に座る彰人の顔が 疑いの色に染まるのを見ながら
私も同じように 彼に疑いの目を向ける
偶然の一致でこうなったとか そんなわけがない
この人は絶対に 何かを隠しているはずだ……
疑う者と疑われる者の思惑が 交差する空間で
時計の針だけが正しいリズムを 静かに奏でていた
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