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コメント
10件
神だ!
最高です!

最高ですか
???
玲(幼少期)
???
???
川嶺 玲
川嶺 玲
川嶺 玲
川嶺 玲 彼女は毎晩、同じ夢を見る
川嶺 玲
川嶺 玲
私が100歳を超えたあたり…もう、何年前かすら覚えていない頃から、同じ夢を見ていた
川嶺 玲
顔を洗っても、頭を捻っても、答えは出ない
知らない男の子と私が、なにか約束を交わす…
どういう事なんだろう
川嶺 玲
川嶺 玲
エルフは超がつくほどの長寿種族 今更居たとしてなんて、考えても無駄だ
川嶺 玲
マドー新聞でーす
図ったかのようなタイミングで声が響く
川嶺 玲
川嶺 玲
無理はない。 この家は山奥にあるかつ、人気なんて無いのだから、人間からしたら畏怖の対象になるのは明白だった
川嶺 玲
だけど、それは新聞と言うにはあまりにも小さかった
川嶺 玲
落ちていたのは新聞の切り抜きだった
そして、そこにはこう書かれている
魔王、王都レイヴィスと交渉を決定 時間操作の魔法解除へ
対象魔法 時間遡行 時間促進 時間停止 "記憶消去"
川嶺 玲
記憶消去
ただ一つ、その単語だけが頭にこびりついて離れない
川嶺 玲
川嶺 玲
川嶺 玲
川嶺 玲
突如、私の頭を、全てをかき消す様な頭痛と耳鳴りか襲う
川嶺 玲
川嶺 玲
川嶺 玲
川嶺 玲
紫色に妖しく燃え盛る炎が苦しむ亡者のように踊り狂う
その光に照らされ、少し薄暗くも感じる広間の中
魔王は、そこに居た
????
魔王
????
????
????
????
魔王
???
???
???
???
魔王
魔王
魔王
魔王
魔王
魔王
????
???
魔王
魔王
????
???
????
???
魔王
????
魔王
???
魔王
????
魔王
彼女は、思い出しているだろうか?
僕達の
束の間の幸せを
川嶺 玲
暖かい風と優しい木漏れ日に目を覚ます
川嶺 玲
川嶺 玲
私は気絶していたのかな?そんな考えが頭によぎる
川嶺 玲
一応当たりを警戒する
川嶺 玲
──────────!
川嶺 玲
川嶺 玲
川嶺 玲
私は思わず声のした方を振り返る
そこには、まるで私を誘い込むような小道が、木の葉を揺らし小気味よく小さい音を鳴らしていた
川嶺 玲
しばらく歩いていると、開けた花畑のような場所があった
川嶺 玲
???
聞きなれたおどけるような声が聞こえる
川嶺 玲
声の発生源に目をやると、背の高い草の中に、小さく開けた場所があった
川嶺 玲
何故かそう思った
と言っても草花は私の腰ほどまである 何とかかき分けていかないと…
そう思い、手を伸ばした
川嶺 玲
草花が手をすり抜ける──いや、この場合、手が草花をすり抜けるの方が正しいのかもしれない
川嶺 玲
川嶺 玲
川嶺 玲
何とか声の発生源に辿り着いた
そこには
川嶺 玲
玲(幼少期)
???
玲(幼少期)
間違いない、そこに居たのはショートカットを頑張って伸ばしていた頃の私と、夢に毎晩出てくる少年だった
川嶺 玲
川嶺 玲
川嶺 玲
川嶺 玲
川嶺 玲
川嶺 玲
川嶺 玲
そんな事を考えていると、少年がいつものフレーズを切り出す
???
玲(幼少期)
???
???
川嶺 玲
川嶺 玲
川嶺 玲
川嶺 玲
玲(幼少期)
小さい頃の私は余程衝撃だったのか、ずっと目を見開いて少年の方を見ていた
川嶺 玲
だけど、その次に発された言葉は意外なものだった
玲(幼少期)
???
川嶺 玲
あまりの衝撃に少年と全く同じ反応をしてしまう
???
???
川嶺 玲
川嶺 玲
玲(幼少期)
玲(幼少期)
川嶺 玲
川嶺 玲
そんな言葉にもちろん反応する訳もなく、私はこの記憶から追い出された
川嶺 玲
川嶺 玲
川嶺 玲
あまりに現実離れした異空間に、ある種の嫌悪感まで抱いてしまう
川嶺 玲
川嶺 玲
川嶺 玲
一瞬の瞬きを挟み、私はまた別の記憶に来ていた
人狼
玲(幼少期)
人狼
攫われた
川嶺 玲
玲(幼少期)
魚人
玲(幼少期)
人狼
魚人
人狼
人狼
人狼
そう言って人狼と魚人の奇妙なタッグが森へかけ出す
川嶺 玲
川嶺 玲
川嶺 玲
私は思わず横を見た
小さい私は、もう駆け出していた
玲(幼少期)
川嶺 玲
私も続けて走り出す
気付けば私達は、山の奥まで来ていた
川嶺 玲
玲(幼少期)
川嶺 玲
足元は川だ。 その影響で足場になる岩はとにかく滑りやすかった
だから私は、足を滑らした
川嶺 玲
川嶺 玲
川嶺 玲
私は落ちると同時に、別の記憶に来たらしい
川嶺 玲
川嶺 玲
玲(幼少期)
川嶺 玲
目の前には、我を忘れて叫ぶ私がいた
???
玲(幼少期)
???
???
少年が私の頭に手をかざした
玲(幼少期)
???
少年の手から緑の光が発された後、小さい私は地面に倒れ込んだ
川嶺 玲
川嶺 玲
川嶺 玲
川嶺 玲
いつの間にか私は、元の世界に戻っていた
川嶺 玲
数日後、私は遠出の準備をした
川嶺 玲
川嶺 玲
私の立てた仮説はこうだ
川嶺 玲
川嶺 玲
川嶺 玲
川嶺 玲
川嶺 玲
川嶺 玲
数ヶ月後
川嶺 玲
川嶺 玲
川嶺 玲
そう、私の目的はもう決まっている
酒場
別にお酒は好きじゃありません、むしろ嫌いです
川嶺 玲
実は私、数日前にある紙を色々な街、集落に魔法で配布させてもらいました
それが魔王軍討伐パーティの用紙
川嶺 玲
その時、突如として扉が音を立てて開いた
扉の向こうの光にも負けない程目立つ紅い髪が揺れる
???
???
…どうやら、一人目からもう心強そうだ