主。
主。
主。
主。
結局おれがKtyのことをどう思ってるのかの答えは出ないまま、 とうとう遊園地に行く日がやってきてしまった
Tg
Tg
Tg
なんだかモヤモヤする気持ちを抱えながら集合場所で待ってると、 おれの次にやってきたのはMzたんだった
Mz
Tg
Tg
Mz
Mz
Mz
Tg
Mz
Mz
Tg
Mz
Mz
そうつぶやくMzたんは、なんか辛そうだった
Tg
Mz
Tg
Mz
Tg
Mz
Tg
Mz
Mz
Mz
Tg
Tg
その答えを言いかけたところで、AtくんとKtyが2人でやってきた
Kty
At
Kty
At
Kty
Tg
Tg
Tg
Kty
Tg
At
Mz
Mz
At
Kty
Mz
Mz
Mz
いい感じの背景なかったので微妙ですが許してください(By主)
Tg
Tg
Mz
At
Mz
Kty
At
Kty
Tg
Mz
Mz
Tg
今回のお出かけでAtくんがずっとKtyに くっついてるのは予想できたけど、、、
Tg
Tg
At
At
Mz
At
Kty
Tg
Kty
Tg
At
Tg
Kty
At
Mz
Mz
At
Tg
At
Kty
Mz
At
Kty
Tg
At
Kty
Tg
At
Kty
Tg
Mz
At
Kty
At
ガタッ
Tg
Kty
Mz
At
その後もおれたちを脅かしてくるお化けさんと どんどんトリックを解いていくAtくんにびっくりする
最後のトリックを解き終わったAtくんは、急に動きを止めた
At
Kty
Tg
At
Kty
Tg
Ktyとおれを2人にしようとするAtくんが信じられなくて、 おれは彼に向かって叫ぶ
At
Tg
屋敷が暗くて気が付かなかったけど、確かに言われてみればMzたんがいない
At
At
At
At
Kty
Tg
戸惑うおれとKtyを置いて、Atくんは元来た道を 引き返して走っていってしまった
Tg
Kty
Kty
Kty
Tg
At
今日俺は、TgやMzにも宣言した通りずっとKtyと一緒にいるつもりだった
At
いくらKtyが好きだからといってMzをおろそかにしていい理由にはならないし
At
普通に考えたら、KtyとTgを2人きりにするなんて、 普段の俺のことを考えたら絶対にあり得ないだろう
At
どうして気づけなかったんだろう
Mzは、俺にとって最高の友達で、友人としてのことを考えたら Ktyに勝ることはあれど負けることなんてないくらい大事な友達のはずなのに
At
返事はない
At
しばらく引き返していくと、聞き覚えのある声がした
Mz
At
At
声が聞こえた部屋の扉を開けたら、 そこには泣きながらうずくまっているMzがいた
At
心の底から、安心した気がした
Mz
Atがこの部屋のトリックを解いていたら大きな音がしたものだから、 怖くて耳を塞いでうずくまっていたら他の3人とはぐれてしまった
Mz
ガタガタガタ……
Mz
Mz
この先のトリックを1人で解くのは絶対に無理だし、 下手に先に進んでまた脅かされたりしたら怖すぎて頭がおかしくなりそうだ
Mz
恐怖と不安から逃げるように、オレは頭を抱え込んで、 その場にうずくまる
Mz
もし取り残されたのがTgなら、きっとKtyが気づいた
もし取り残されたのがKtyなら、きっとAtもTgも気づく
もし取り残されたのがAtなら、自力で進むだろう
でもオレは、気づかれなかったし自力で進めない
Mz
1人であることに気づいてから時間が経てば経つほど、 オレの恐怖はふくらんでいく
そして、誰にも気づかれなかったという事実もオレの気持ちを追い詰める
Mz
恐怖やらなんやらが最高潮に達してオレが無意識にそうこぼすと、 オレの心をどこまでも落ち着けてくれる大好きな声が聞こえた
At
Mz
とうとう幻聴が聞こえ始めた自分に呆れていると、 目の前の扉が開いて大好きな彼が現れた
At
Mz
Atはそう叫ぶと、オレに駆け寄って目の前にしゃがみ込む
At
そう言いながら、Atはポケットからハンカチを取り出して オレの涙を拭いてくれた
Mz
At
Mz
Mz
Mz
At
Mz
At
At
Mz
Mz
どこまでカッコいいんだろう、、、
At
At
優しく微笑みながらオレの涙をぬぐってくれるAtのあたたかい手に、 心臓がドキドキと早鐘を打って落ち着かない
Mz
“好き”の気持ちがあふれてしまいそうだ
Mz
コメント
2件