TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

主。

みなさんこんにちはっ!!

主。

遊園地を通して、4人の関係も少しずつ変わってきましたね!!

主。

注意事項等はプロローグ参照

主。

それでは、行ってらっしゃいませ!!

Tg

AtくんとMzたん、大丈夫かな、、、

Kty

Atちゃんなら多分Mzちのこと見つけて連れてきてくれるよ!!

Tg

そ、そうだよね、、、

Kty

うーん、まあTgは友達思いだし心配性だからMzちのことが
気になっちゃうんだよね

Kty

でもさ、AtちゃんはMzちのことすごく大事にしてみてるみたいだし

Kty

絶対に大丈夫だよ!!

Tg

Ktyは、Atくんのことすごく信用してるんだね

Tg

おれもAtくんなら大丈夫かな、って思ってるけど

Tg

KtyほどAtくんのこと信じられてないなぁ

Kty

まー、僕もAtちゃんとここまで仲良くなるのにはだいぶ時間かかったし

Kty

一緒にいる時間が違うんだから仕方ないよ〜!!

Tg

(一緒にいる時間が違う、、、)

Tg

(そんなのAtくんとKtyが幼馴染って知った時からわかってるのに)

Tg

(モヤモヤする、、、)

Tg

(最近AtくんとKtyにモヤモヤしてばっかだ)

Tg

(どうしてだろう、、、)

Kty

あ、そういえばTg!!このことなんだけど、、、

Tg

うん?

しばらくKtyと雑談していると、MzたんとAtくんが戻ってきた

At

Mz見つけたよ、2人とも待っててくれてありがとう

Mz

はぐれてごめん、、、

At

それは気にすんなって

At

気づかなかった俺たちも悪いし、、、

Mz

……うん

Tg

(あれ、Mzたんなんか嬉しそう?顔もちょっと赤いし、、、)

Kty

そろそろお腹すいたねー、お昼ご飯いく?

At

いいじゃん

At

Mz、食欲ある?

Mz

それは大丈夫

At

なら良かった

Tg

じゃあ、お昼ご飯行こ!!

おれは前回Ktyとデートした時のように、メニューを見ながら悩んでた

Tg

どれにしよおおおおおお!!

At

やっば、Tg 15分くらい悩んでんじゃんw

Kty

今度はどのメニューで悩んでるの?

Tg

これとこれとこれとこれ

Mz

まさかの4つwww

Kty

一つは僕が頼んでわけっこすればいいけど後の二つは
絞らなきゃダメだよ?w

Tg

うう、、、

At

これならちょうど俺も食べたかったから少しあげるよw

Tg

え、ほんと!?

Mz

オレもどれでもいいからそのうちの一つ頼んで分けてやるよwww

Tg

やったああああ!!

Kty

結局全部食べれて良かったねw

Tg

うんっ!!✨

Atくんに宣戦布告されてはいるけど普通に4人で遊ぶのは楽しい

Tg

(そういえば)

Tg

(おれがKtyのこと好きじゃないなら適当に誤魔化してAtくんに譲ればいいのに)

Tg

(こんなにモヤモヤしたりこのことについて考えたり)

Tg

(もしかしておれはKtyのこと、、、)

Tg

(でも確証がないな、どうしよう、、、)

At

ねぇねぇKty

Kty

Tg

(うう、Ktyはおれの恋人なのに、、、)

Tg

(仮だけど)

Mz

……。

Tg

(あれ、Mzたんさっきまで嬉しそうだったのにちょっと不機嫌、、、?)

Mz

……At

At

? どうかした?

Mz

オレちょっと泣きすぎて頭痛いかも、、、

At

え、大丈夫!?

At

俺に寄りかかってていいよ?

Mz

……うん

Mz

(♪)

Tg

(ご機嫌さんになった、、、!?)

Tg

(Mzたんが情緒不安定だっ、、、!!)

Kty

あ、料理きたよ

Tg

ほんとっ!?✨(←全部忘れた)

At

Tg喜びすぎw

Tg

だって美味しそうなんだもんっ!!✨

At

www

Tg

はっ、夢中で遊んでたらもうこんな時間っ!?

At

え、本当だ

At

今俺も初めて気づいた

Kty

そろそろ帰る時間かなー、やっぱり最後は観覧車でっ!!

Mz

いいじゃん

やっぱりAtくんはKtyと観覧車に乗ろうとするのかな

Tg

(……。)

Mz

観覧車二人乗りだけどどの組み合わせで行く?

Kty

ご、ごめんその前に僕ちょっとトイレっ!!

At

行ってらっしゃーいw

Ktyがお手洗いに行って、この場には3人が残される

At

……。

At

Tg

Tg

ど、どしたの、、、?

At

俺はKtyを誘いたいと思ってるけど、、、

At

本当にそれでいいの?

Mz

!?

Tg

!!

At

今日のTg、俺に対してすごく嫉妬してたよね

Tg

え、、、

At

もしかして気づいてなかった?

At

すごい顔してたよw

Tg

で、でもAtくんはKtyが好きで、、、

At

そうだよ、俺はKtyが好きだ

At

本当なら、できることなら自分の方を見て欲しかったし

At

他の人と付き合うのはあんまり嬉しくない

Tg

それなら、、、

At

でもさ、俺気づいちゃったんだ

At

俺以上にKtyのこと幸せにできそうな人がいるってこと

At

俺にとって“好きな人”っていうのはもちろん恋愛対象でもあるけど

At

誰よりも幸せになって、ずっと笑っていてほしい人なんだよ

Tg

え、、、

At

恋っていうのは複雑だよね

At

自分の方を見てほしい、もっと触れたいと思うけど

At

その人には誰よりも幸せになって欲しくて

At

自分よりその人のことを幸せにできそうな人を見つけると

At

苦しくて、辛くて、泣いてしまいそうになる

At

誰よりも幸せになってほしいって思うくせに矛盾してる

Tg

……。

Mz

……。

At

俺はその矛盾も含めて恋だと思ってるけど、、、

At

俺、今日ずっとTgとKtyのこと見てた

At

Tgと話してる時のKty、本当に幸せそうで、、、

At

悩んで迷って考えて、自分の欲とKtyの幸せの間で葛藤して、俺は決めた

At

Tg、Ktyと観覧車に乗りなよ

Tg

!!

Mz

At、、、

At

Tgの気持ちの答え、もうすぐ出ると思う

At

そしたらきっと、今までの疑問も全部解決する

At

その代わり、 Ktyを泣かせたら絶対に許さないから

Tg

……。

At

まぁ、今度俺がこの気持ちに決着をつけるために
告白するのくらいは許してよね

Mz

(こいつ、本当にかっこいいな、、、)

Atくんの言葉に返事をしたら、なんだかKtyがおれのこと 好きだって言ってるみたいで反応に困っていると、Ktyが帰ってきた

Kty

ただいまー!!

At

おかえりーw

At

俺Mzと一緒に観覧車に乗りたいからKtyはTgと乗ってくれる?

Kty

? わかったー!!

At

Mz、一緒に観覧車乗ろ

Mz

お、おう

しばらく並んでいると、おれたちの番が回ってきてAtくんがお先にどうぞ、と おれとKtyをゴンドラに押し込む

At

ま、頑張れよ

そう言って笑うAtくんは、Ktyとは別の意味ですごくカッコよかった

ゴンドラの扉が閉まって、おれたちが乗っている丸いカプセルは 少しずつ上昇していく

Kty

Tg、今日すっごく楽しかったね!!

そう言って、Ktyはニコッと笑う

その笑顔にドキリと胸が高鳴って、嬉しくなるしもっとそばで見たいと思う

Tg

……。

Ak

えーっとね、オレの場合だと、、、

Ak

その人が笑っただけで嬉しくなる、とか

Kty

今度また6人でも来たいねー!!

Tg

(Kty、楽しそう、、、)

近くでKtyが笑ってるだけで、幸せな気持ちになれる

Pr

これは俺の答えやけど

Pr

そばにいるだけで笑顔になれる

Kty

AtちゃんとMzちもうまいこと観覧車乗れたかなー?

Kty

そういえばこの前Atちゃんが家に遊びに来たときね!!

Tg

(Atくん、Ktyの家遊びに行ったんだ、、、)

Tg

(いいなあ、うらやましい)

楽しそうにAtくんの話をするKtyを見てると、Atくんに対する モヤモヤした黒いものが心の中にうっすらと広がる

Mz

相手の好きなやつとか、自分より仲がいいやつとか、、、

Mz

そういう人を見ると心の中が真っ黒になる

Tg

(真っ黒とまではいかないけど)

Kty

わー、観覧車からの景色綺麗っ!!

ずっと、笑っていてほしい

At

俺にとって“好きな人”っていうのはもちろん恋愛対象でもあるけど

At

誰よりも幸せになって、ずっと笑っていてほしい人なんだよ

Kty

やっぱりTgと一緒にいるの楽しいなっ!!

そう言って嬉しそうにKtyが笑ってると、世界がキラキラして見えるし Ktyがいると周りがパッと明るくなって見える

Kty

うーん、なんだろう、、

Kty

相手がその場にいるだけでパッと周りが明るくなるとか

Kty

その人が笑うとキラキラして見えるとか

今までみんなから聞いた“恋”のことが、いくつかストンと胸に 落ちてきて最近のよくわからない自分に納得がいく

Tg

(あ、おれ、、、)

Ktyのこと、好きだ。

青春ドロボーにご用心っ!!

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

148

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚