テラーノベル
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ゾム
そう小さい腹の音とともに独り言をつぶやく
今日の天気は晴れて鳥はさえずり草花は風で揺れていた
ゾム
ここは町はずれの町から遠い場所にある一軒家
散歩程度の気分で俺は家から足を踏み出した
それぞれの店はどこもかしこもいつも通り人が多かった
人々の話声が商店街に響き渡る
ゾム
そういいながら食物店に向かった
俺が近くを通った草花は瞬きの間に枯れ果てた
ゾム
店員
花屋
花屋
その慌てた声が聞こえたのは向かい側の花屋の店から
花屋の花はすべてドライフラワーのようになったものがあった
男の子
花屋
男の子
そういいながら背から男の子の泣き声が聞こえてくる
商店街が一気に静まり視線はその花屋に向けられていた
店員
ゾム
店員
俺は泣き声や陰口の声から逃げるように家に向かって走っていった
食物店に飾っていたコスモスは枯れていた
コメント
3件
最後の人誰だーーー!W(`0`)W
続きが気になります!(あと誰なのかも気になる…)