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お嬢様の眷属

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お嬢様の眷属

7 - もっと言葉が足りていれば

♥

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2023年07月09日

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ヌチッ、ヌチョッ

ルーシー

っ…は…ぁ…っ…

ルーシー

ぅ…っ…

ルーシー

(なんで…こんな…ことに…っ…)

私の膨れ上がった欲棒をソフィアさんは優しく握りゆっくりと擦り上げていた

ソフィア

大丈夫?気持ちいい…?

ルーシー

〜〜っ…

ソフィア

……大丈夫そうね

ルーシー

ソフィア…ソフィアさんっ…

ルーシー

は…離して…離して…

ルーシー

汚れちゃいます…っ…!

ソフィアさんの腕を掴んで懇願しても手を全く止めて貰えず、それでも収まる気のない自分の欲棒に驚きを隠せなかった

ソフィア

いいから

ルーシー

で…でも…っ…

ルーシー

〜…っ…

ルーシー

ま…っ…待って…

ルーシー

も…うっ…!!

ソフィア

ん、出して

ルーシー

ぁ…っ…う…っ…!!

数ヶ月ぶりになる感覚と共に頭の中が真っ白になり身体の力がふっと抜ける

ルーシー

っ…はぁ…っ…はぁ…

ソフィア

…でた…

ソフィア

ちゃんと出せたじゃない

ルーシー

ぅ…っ…な…んで…?

ソフィア

…………

ルーシー

そ…ソフィア…さん…?

ルーシー

も…もうそろそろ離して…

ソフィア

ダメよ

ルーシー

えぇっ?!

ソフィアさんは私をチラッと見てからまた手元を見つめた 私も視線を追うとまだ私の欲棒は収まっておらず、パンパンに膨れ上がっていた

ルーシー

ど…どう…して…?!

ソフィア

出しなさい、今まで溜めてた分

ルーシー

な…っ?!!

数時間後

手を動かす度にぷるぷると肩と腰を震わすその姿に思わず息を飲む

ソフィア

(可愛い……)

ルーシー

ぁ…っ…ぅ…

手は拘束してあるから無理やり押し退けることも出来ないし、何より久しぶりの感覚であまり力が入ってない様子だった

ソフィア

(なんか…いけないことしてる気分……)

涙目で私の服を掴んで見上げるルーシーにゾクゾクっと背徳感が込み上げてくる

ルーシー

ソフィ…アさんっ…

ソフィア

ん?

ルーシー

また…っでちゃ…

ソフィア

…いいわよ、出して

段々と慣れてきて先をぐりっと指先で擦ると先から液体が溢れてきた

ルーシー

〜〜っ…!!

ルーシー

…ぅ…っ…は…ぁっ…

流石に何回も達しているせいか掴んでいた手から力が抜けてぐでっとベッドに横になった

ルーシー

はぁ…っ…はぁ…

ソフィア

(もう収まったみたいね…)

もう元気が無くなったそれを確認してから手に着いた液体をティッシュで拭き取る

ルーシー

…っ…はぁ…

ルーシー

そ…ソフィア…さん…

ソフィア

?どうしたの?

ルーシー

ご…ごめん…なさいっ…

ルーシー

こんな事…させ…て…

ルーシー

おね…お願い…します…

ルーシー

き…嫌わない…で…

ボロボロと涙が溢れるルーシーにギョッとする

ソフィア

き…嫌わないわよ…!

ソフィア

大丈夫だから…泣かないで

ソフィア

ね?ルーシー…

指で涙を拭って頬を撫でる

ソフィア

ちゃんと出せて偉いわ

ソフィア

ほら、もう辛くないでしょ?

ルーシー

……っ…はい…

慰めても、それでも少し不安そうな表情をするルーシー

ルーシー

……でも…汚れちゃ…いました…

ルーシー

ソフィアさんの…綺麗…な手…が

ルーシー

わ…私…汚い…から…っ…

ソフィア

………バカね

ルーシー

………?

ソフィア

アンタのだから触ったのよ

ソフィア

アンタは汚くないし

ソフィア

私も嫌だと思わなかったから

ルーシー

!……〜〜…

本心を伝えるとルーシーは頬を赤く染めて体を丸めた

ソフィア

……ふっ…

ソフィア

なに、どうしたの

ルーシー

…い…いや…っ…あのっ…

ルーシー

は…はずかし…くて…

ソフィア

……

拘束されている手に触れて拘束具を外した

ルーシー

あ…ありがとう…ござ…います

ソフィア

今度から私が処理する

ルーシー

へ……?

ソフィア

発情期になったら私の所に来なさい

ルーシー

え…えぇ?!!

ルーシー

そ…そそそそんな!!

ルーシー

も…申し訳ない…っです…っ!

ルーシー

じ…自分で…処理…しま…すっ…!

ソフィア

ダメ

ソフィア

暴走してリリカやメイ襲っちゃったりしたらどうすんの

ルーシー

!…で…でも…っ…

ソフィア

私だけが触る

ソフィア

私に処理させなさい

ルーシー

へ…そ…それっ…て…

ソフィア

!……

ソフィア

…部下の体調管理も社長の仕事よ

ルーシー

!……ぁ…

ルーシー

そ…そう……です…

ルーシー

よね…

ルーシー

…ぶ…部下……だから…

ソフィア

っ……

「社長」の肩書きを使ってこの子を縛る 最低だって分かってても、あの二人でさえもこの子に触れるのはあまり好ましく思わない

私は歪んだ形でしか、この子に素直になれない

数日後

アーサー

おめでとう

ソフィア

満足?

アーサー

ああ、とてもね

アーサー

そっちの王子様はどうだい?

ソフィア

は?王子様?

アーサー

ルーシーさ

ソフィア

何その呼び方

ソフィア

少し怪我をしたけど無事よ

アーサー

ふーん

アーサー

捕まえたあの男

アーサー

相当怯えていたよ

ソフィア

は?

アーサー

「あんな化け物寄越すなんて正気じゃない」

アーサー

「報復されないよな…?」

アーサー

って

ソフィア

………

ソフィア

バカね、ルーシーがそんな事する訳ないでしょ

ソフィア

それに、されても文句言えないわよ

アーサー

ははは

ソフィア

それより、グループ内融資についてはどうなの?

アーサー

分かってるわかってる

アーサー

ちゃんと増やしておくよ

ソフィア

当然よ

ソフィア

じゃあ、もう用は無いわね

アーサー

いや、待て

ソフィア

?何よ

アーサー

少しの間、ルーシーを貸してくれないか?

ソフィア

は?

ソフィア

嫌よ

アーサー

即答だねぇ

ソフィア

なにするつもり?

アーサー

ちょっと海外に一緒に行こうかと

ソフィア

……はぁぁぁ?!!!

ソフィア

な…な…なんで?!!

アーサー

いやぁ、俺もボディーガード雇いたいんだけど

アーサー

信頼出来る人間が居なくてね

アーサー

2週間、貸してくれ

ソフィア

…………

メイ

……いいんじゃない?

ソフィア

なっ…メイ?!

メイ

沢山の経験をさせてあげるのも

メイ

大切だと思う

メイ

心配なのは分かるけど

メイ

だからってずっと傍に置いておくのも

メイ

あの奴隷商の人達と変わらないよ

ソフィア

!!

ソフィア

………

心配、そう言って部屋に閉じこめる

ずっと傍に居させる…確かに、それはアイツらと変わらない事…

理由は違くても、やってる事は同じ メイに言われて、私は何も言い返せなかった

ソフィア

……

ソフィア

危険な事させないって

ソフィア

約束するなら

アーサー

もちろん

アーサー

じゃあ後日迎えを出す

ソフィア

……わかった

ピッ

ソフィア

………はぁ…

ソフィア

…ルーシーに伝えといて

メイ

…自分で言わなくていいの?

ソフィア

?私が?

メイ

ルーシー、最近ソフィアに会えなくて寂しがってたよ?

ソフィア

……仕方ないじゃない

発情期とはいえ、あんな事をした以上 冷たい言葉を発してしまった罪悪感から、仕事を言い訳にしてきた私に今更何を…

メイ

……はいはい

メイは私からタブレットを取り上げた

ソフィア

!ちょっと…!

メイ

これ全然急ぎじゃないでしょ

メイ

むしろ先のやつ

メイ

行っておいで

メイ

ルーシーの所

メイ

今はジムにいる時間

ソフィア

………

メイ

………

メイ

あーあ

メイ

ソフィアがそんな感じだったら

メイ

私、ルーシーの事貰っちゃおうかな

ソフィア

!!

ソフィア

はぁ…?!!

メイ

……

メイ

そんな顔するぐらいだったら行きなよ

ソフィア

っ……分かったわよ!!

椅子から立ち上がり社長室を出ていった

メイ

………はぁ…素直じゃないんだから

トレーニングルーム

ガチャ、ガチャ

リリカ

おーだいぶ様になってきたじゃねーか

ルーシー

えへへ…

バーベルを上げて、置き場に戻して身体を起こす

ルーシー

重量も上がるようになったし

ルーシー

最近は自分の身体が強くなってるの

ルーシー

分かります

自分の手の平を見てギュッと握った

リリカ

頑張るのは感心感心

リリカ

やっぱりソフィアの為か?

ルーシー

……はい

ルーシー

…この前みたいにソフィアさんを人質に取られるのは

ルーシー

…もう嫌…なので…

ルーシー

もっと、強くならなきゃ

リリカ

……大好きなんだな、ソフィアの事

ルーシー

はい!もちろんです!

ルーシー

…私をあの檻から出してくれた…

ルーシー

綺麗な…神様…です…から

リリカ

…………神様…ねぇ…

リリカ

……ソフィアはお前が思ってるほど

リリカ

完璧じゃねーよ

ルーシー

……?

ボソッと呟いたリリカさんの言葉

この時の私は全く理解をしていなかった 何も ソフィアさんの事

ウィーン

ソフィア

ルーシーいる?

リリカ

おう、目の前にな

ルーシー

そ…ソフィアさん…っ!!

数日ぶりにみたソフィアさん

あの日からやっぱり嫌われてしまったのかと心配していたが どうやら杞憂だったようだ

ソフィア

ルーシー

ソフィア

貴女、あのクソ親父の所に行きなさい

ルーシー

……………え?

リリカ

はぁ?どうしてまた急に…

なんで…?どうして…? もう、いらなくなった?私の事 やらかした、何を?発情期を制御出来なかったから? なんで?捨てられた、どうして

リリカ

あーなるほどな

リリカ

確かにあの親父さんの所だったら色々経験出来るかもな

リリカ

良いじゃねーかルーシー

ルーシー

…………

リリカ

ルーシー?

ルーシー

!は…はい…!!

頭の中で色々と考えていたら、リリカさんの声でハッと現実に引き戻される

ソフィア

明後日には迎えが来るはずだから

ソフィア

それまでに準備はしておいて

ルーシー

…………はい

ソフィア

もし、何か危険な事に巻き込まれたら言うのよ

ルーシー

…はい

そして翌々日 私を迎えに来た車に乗り込んだ ソフィアさんは乗ったのを確認すると直ぐにビルに入っていってしまった

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