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今回は水野あつ様のとある曲についてです! 君に伝わることのない思いを持ったまま、僕は不意に「今日が来なかったら 君と一緒にいられたのに」と呟く。…でも、もしも今日が来なかったなら、明日君の「またね。」の声が聞けなくなってしまう。 もしも君がこのまま帰ってしまうなら。僕を呼び止めてくれないなら。 僕は前を向けるかな。 …不意に口からこぼれた「さよなら」の言葉。 …窓際の席、外を見れば校舎の近く満開の桜が咲いていて、春の匂いがしたんだ。 いつか僕らの命は時を巡って、変わらないまま大人になっていくんだ。 …やぁ、また会えたね。僕のいる世界にいてくれてありがとう。そして、わがままでごめんね、自分を好きになればいいのに、とかさ。 いずれはみんな死んでしまうんだよ。なのにさ、 どうして君を好きになってしまったのだろう ずっと君にさよなら、が言えなくて。 僕はただずっと一縷の思い出を抱えたまま空を見上げていたんだ。 でも、花びらとともに、僕の恋心も、夢も儚く散って、 それでも美しい青春の思い出として残るんだな。 君と一緒にいたこの場所がさ、 僕が当時見た夢を語っているように、まだここにあるよ。 今なら、君に「さよなら」って言っても悲しくないさ、多分。 だって、君の事が好きだから、大丈夫、僕なら。 いつか僕らは変わらないまま大人になって、時が過ぎてゆき、 そしてまたどこかで君に会えるんだね。 やあ、また会えたね、僕に恋をくれてありがとう、そして、自分の事ばっかりでごめんね。いつか君と自分は__なんて、さ。 僕だって君だって、みんないずれは死んでしまうんだよ、 なのにさ、どうして好きになっちゃったんだろう。 …僕の心臓が止まったら 君は何を思うだろう。 …僕は、明日君の「またね」の声が聴きたくなったな いつか僕らは時を巡って変わらないまま大人になって、 君にまた会えた時、 やあ、また会えたね。 好き、嫉妬、興味、憧れ、悲しみ、苦しみ…。 たくさんの感情をありがとう …そして、僕の思いを伝えられなくてごめんね いずれは僕ら死んでしまうんだよ。 僕だって、君だって。 なのにさ、君の事が好きになってしまったんだよ。 …卒業式の日、大きな満開の桜の木の下、君をただ僕は見つめていた、眺めていたよ。 …ああ桜のように愛おしい君は、綺麗だ。