/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
由美
どうして悠人が話してるの？
悠人
俺は確かに轢かれて殺された。
悠人
でもね、閻魔様に『一度この世に戻ってもいい』って言われたんだ。
悠人
それで結果がこれ。
どう思う？
どう思う？
由美
どう思うも何も、
戻ってくれて…
ありがとう。
戻ってくれて…
ありがとう。
悠人
でも、確か…
一つしなきゃいけない事があったような…
一つしなきゃいけない事があったような…
大翔
思い出せるか？
由香
無理しなくてもいいよ。
悠人
後で思い出してみる。
由香
うん。
30分後
大翔
どうだ？
悠人
思い出せた。
『成仏』だ。
『成仏』だ。
大翔
成仏？
悠人
うん。
僕と君と死亡と 1話:閻魔様
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
