テラーノベル
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体育祭終わりの帰り道。
空は少しオレンジ色に染まっていた。
赤はひとりでゆっくり歩く。
赤
赤
赤
赤
赤
赤
赤
赤
赤
赤
後ろから声がする。
青
赤
青
赤
青は隣に並ぶ
青
青
赤
青
青
赤
青
青
赤
少しだけ笑う
赤
赤
赤
青
赤
青
赤
青
青
青
青
青
青
赤
赤
赤
赤
赤
青
赤は少しだけ前を向く
赤
赤
赤
赤
赤
赤
普通が良かった。
みんなと同じように走って
みんなと同じように笑って
何も考えずに過ごしたかった。
でも、
俺は違った。
出来ないことがあって
周りと同じようにはできなくて
笑われることもあった。
正直何度も思った。
「なんで俺なの」って。
でも、
気づいたんだ。
俺は
ひとりじゃないってこと
そばに居てくれる人がいて
支えてくれる人がいて
ちゃんと見てくれる人がいる。
病気があっても
出来ないことがあっても
それで全部決まる訳じゃない。
俺は俺で
ちゃんと
ここにいていい
普通じゃなくてもいい。
同じじゃなくてもいい。
それでも
一緒に笑ってくれる人がいるなら。
それだけで
十分なんだと思う。
生きてるだけで
ちゃんと意味がある。
これは、
普通になりたかった俺の話。
そして今は、
少しだけ前を向けた俺の話。
見てくれてありがとう。
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
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泣いちゃった!テヘ