食事、着替え、化粧品まで
全部彼らが持ってくる
扉は厳重に縛られて
囚われているはずなのに、 不思議と不自由を感じない。
愛されてるって思えるからかな
春千夜
俺らが選んだ物だけ着ろ
彼らは、わたしが暇をしているのを 知っているからか映画を見せてくれる
ただ、キスシーンなど少しでも恋愛に繋がるものは見せてくれなかった
一
ホラーって面白いのか?
茉白
全く…
見せてくれないくせに
蘭
ちょっとは怖がれば?
蘭
モテないよ?
茉白
別にモテてもどうでも
こう言う会話彼氏としたかったなー、
なんて
手紙をふと思い出した
茉白
…
もう遅いか
もう戻れないよ
この快楽に
茉白
…❤︎