ある朝 路上
紬
あー遅刻遅刻!やばい!
美咲
よーっす、紬!なんだ、お前今日遅刻ギリギリかよww
紬
美咲、おはよっ!万年遅刻魔の美咲には言われたくない笑
美咲
紬にしては珍しいよな、何かあった?
紬
ううん、ただの寝坊。
なんか変な夢見てさ〜、体が重くて起きれなかったんだ。
なんか変な夢見てさ〜、体が重くて起きれなかったんだ。
美咲
へぇー、ますます珍しいこともあるんだなwどんな夢よ?
キーンカーンカーンコーン
紬
やば!こんな話してる場合じゃないよ!いそご!!!
教室
紬
ふう、間に合った…
美咲
んで、さっき言ってた夢ってなによ?
紬
うん、なんかね…私、一人っ子じゃん?
美咲
うん。
紬
なのに、兄を名乗る男の人が話しかけてきて、「見つけた…」って気味が悪い笑みを浮かべて言うの。
美咲
え、なにそれ…
紬
それで、「紬も俺と同じようにしてやる」って言って、こっちに迫ってきた所で目が覚めた。
美咲
こーわ…でもまあ夢だし、気にすることないって!
紬
うん、気にしないことにする!あーもう今日は目覚めから最悪だった!帰りストバ行こ!
美咲
おっけ!まぁー元気出せって!今日は私がおごるからさ!
紬
やった!ありがと!