ゴーゴリ
行ってらっしゃい、れむちゃん
れむ
行ってきます♪
フョードル
気をつけて行ってきてくださいね。
シグマ
行ってらっしゃい、
そしてれむは実家に向かった
シグマ
ゴーゴリ、これからどうするんだ
ゴーゴリ
本当だよ
ゴーゴリ
何しようかなぁ
シグマ
れむに接吻する程好きだったものだからな
フョードル
え、ゴーゴリさんれむさんに接吻したのですか?
ゴーゴリ
うん、寝てる間に頬にね
フョードル
あらら
フョードルは口を塞ぎ驚いた顔をして
ゴーゴリ
そんなに私が接吻することに対して驚く事なの?
フョードル
はい、ゴーゴリさんれむさんの沼ハマりですね。
ゴーゴリ
ふふふ、
僕は苦笑いをした
シグマ
寒い…中に入ろう
ゴーゴリ
そうだねぇ
〜武装探偵社
治
特大ニュースだよっっ
乱歩
なになに〜?
治
昨日はそのまま帰っちゃっていえなかったけど〜!
治
道化師も日記書くんだって!
乱歩
日記?
乱歩
道化師って日記書くの?
治
らしいよっっ
国木田
太宰!!そのまま帰っちゃってとはなんだ!!!
国木田
仕事をサボるなぁ!
治
ごめんって!
治
でも道化師に会えた分は良かったくない?
国木田
道化師にあったのか?
治
うんっ、日記書いてたよ
国木田
日記…か、道化師が日記なんて珍しい事だな
治
だよね〜
晶子
道化師が日記?可愛らしい事をするね笑
治
うんうん
ゴーゴリ
ね〜ドス君〜、
フョードル
何ですか、しつこいですよ
ゴーゴリ
なんか任務ないのー?
フョードル
計画をそろそろ立てようとは思うんですけどねぇ…
ゴーゴリ
じゃあやろうよ〜
フョードル
シグマも天空カジノで忙しいですし、僕だって仕事やってます
フョードル
れむさんも実家で仕事やってるんですからゴーゴリさんも仕事やってくださいよ
ゴーゴリ
れむちゃんは偉いねぇ…
ゴーゴリ
私はもう仕事終わったし…
フョードル
早いですね
フョードル
じゃあ天空カジノのお手伝
ゴーゴリ
やだ
フョードル
即答ですね…
フョードル
他は何もありませんよ。外套でいじり倒しててください
ゴーゴリ
ちぇ、
私は自分の部屋へ向かう
それにしても、何をしようか
何もすることが無い
日記を書いて
珈琲を飲んで
散歩をして
寝て…
そのあとは何をしよう
自分の部屋の掃除でもしようか
いっその事死んじゃおうか
そう思っている内に私は部屋にたどり着いて
日記を書いて
珈琲を飲んで
ゴーゴリ
散歩は…
ゴーゴリ
外に出るの面倒臭いな。
独り言を辞めると部屋はシーンとするだけ
ゴーゴリ
…
ゴーゴリ
寝よ、
れむ
…
凄く暇ですね
この時間なら仕事をして
れむ
ゴーゴリさんと喋って…
と小声で喋る
って…え?
私、何を言って。
いや、いやいやいや…
れむ
れ、れむはゴーゴリさんとなんか喋んなくたって…!
顔を真っ赤にする
れむ
はぁ…もう。れむのばか…
れむ
です、
隣の席の女性
あの…大丈夫ですか?
隣の席の人が小声で話しかけてきた
れむ
えっ、あっ、ごめんなさっ…
れむ
うるさかったですよね…すみません…
隣の席の女性
ふふふ。可愛らしい子ですね。
れむ
え…そんな。可愛らしい子だなんて、
隣の席の女性
貴方、お名前は?
れむ
深谷れむです、
隣の席の女性
可愛い名前だね。私はえり。宜しくね
れむ
あっ、は、はい!宜しくお願いします
私は新幹線で友達が出来た。
ちょっと嬉しかった。
隣の席の女性
彼氏とか、居ないの?
れむ
い、居ません…
隣の席の女性
えぇ!そんなに可愛いのに…
隣の席の女性
好きな人は?
れむ
好きな人なら…
隣の席の女性
え〜、そうなんだ!
小声での会話が進んで、暇潰しになった
寝るのも良かったですけど、眠気はありませんでした…
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