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希粋 琉佑
石瀬 拓真
明溜間 将暉
溝咲 理来
翡翠 凛太郎
久保 奏汰
希粋 琉佑
石瀬 拓真
明溜間 将暉
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希粋 琉佑
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石瀬 拓真
希粋 琉佑
全員
優香(希粋の姉)
もう…疲れた…。 だから、もう…いいよね…。
…幸せになんて、なれるわけない
希粋の父
希粋の父
希粋の母
希粋の母
両親が部屋を出て、静かになった。 時計の、針が進む音が大きく感じる。
希粋 琉佑
希粋 琉佑
立ち上がると、傷口がじくじく痛む。 割れたパソコンに触れる。
希粋 琉佑
姉がパソコンをプレゼントしてくれた日を 思い出す。
希粋 琉佑
パソコンを袋に入れていく。
希粋 琉佑
割れた画面の破片が指に刺さり、 血が出る。 …姉も、きっと…怒ってるだろうな…。
『ガチャッ』
片付けが終わったので、 自分の部屋に戻る。
台所から持ってきたナイフを、 自分の首にあてる。 …死ねるかは、分からないけど…。 血が出続ければ、死ねるだろう。
希粋 琉佑
石瀬 拓真
希粋 琉佑
『カチャン…※ナイフをはなす』
希粋 琉佑
姉の次は、石瀬か…。 …もう、死なせてくれよ…。
石瀬 拓真
…そうだな。…約束、だったな…。 …話してから、死ねば…文句ないだろ…。
スマホを取り出して、 石瀬のラインにメールを送る。
希粋 琉佑
石瀬も、もしかしたら… それどころじゃないかもな。
もしかしたら、返事がないかもしれない。 …そのときは…。
希粋 琉佑
希粋 琉佑
石瀬 拓真
希粋 琉佑
…石瀬…。石瀬に会って、 僕は…どうしたいんだろう。
なにも状況は変わらない。 死にたい気持ちはなくならない。 …むしろ、石瀬と会っても、 余計苦しいだけ。
…なのに、なんで…こんなに… 石瀬に、会いたいんだろう。
…石瀬に会うと、わからなくなる。 生きたいって、思えてくる。 …絶対、死んだほうが…楽なのに… 諦められなくなる。
希粋 琉佑
…約束は約束だ。…石瀬も苦しんでいる。 …せめて、石瀬だけでも…
希粋 琉佑
『ガチャッ』
希粋 琉佑
…いっか。どうせ、死ぬんだし。
ゆっくり、待ち合わせ場所に向かう。
川の静かな音が、不思議と心地よかった。
希粋 琉佑
川と、今歩いている橋は、 結構な高さがあったが、恐怖心はなかった …飛べようと思ったら、飛べる。
…でも…飛べなかった
希粋 琉佑
…それほど…石瀬の存在が、大きかった。
約束場所の公園は、僕の家から近いので、僕が先に着いた。 ベンチに座って石瀬を待つ。
…この場所は…今日、初めて… 誰かに親のことを話した場所だ。 石瀬と、約束した場所でもある。
遠くから、足音がきこえてくる。 だんだん足音が大きくなる
鼓動が速くなる。視界が歪む。
石瀬 拓真
希粋 琉佑
石瀬 拓真
石瀬の頬は、赤く腫れていた。 目元も赤くなっている。
希粋 琉佑
石瀬は、苦しげに顔を歪めた。
石瀬 拓真
希粋 琉佑
石瀬 拓真
希粋 琉佑
石瀬が僕の前に座る。 …ひどいな。せっかく …白くて、きれいな肌なのに…。 赤く腫れて血が滲んじている。
希粋 琉佑
石瀬 拓真
もしかしたら…僕が 気づかなかっただけで、 体中に痣があるんだろうか。
石瀬 拓真
希粋 琉佑
石瀬 拓真
希粋 琉佑
石瀬 拓真
石瀬が腕を捲くる。 ところどころに痣ができている。
…っ…石瀬は、いつから… 暴力を振るわれていたんだ…? 会ったときから…?それとも…最近…? でも…この、数と色は… 最近できたものではない。
なんで…気づけなかったんだろう。 もっとはやく、気づけていれば… …石瀬を、支えることが、できたのに…
希粋 琉佑
石瀬 拓真
希粋 琉佑
希粋 琉佑
石瀬 拓真
石瀬を抱きしめる。石瀬は…泣いていた。 一人じゃないことに、安心して …僕も涙が出る。
石瀬 拓真
希粋 琉佑
石瀬 拓真
希粋 琉佑
…ああ、やっぱり… 石瀬に会うべきじゃなかった。 だめだ…。生きたいと思ってしまう。 希望を抱いてしまう。 …幸せを、願ってしまう。
石瀬と会うと、死にたかった気持ちが、 薄らいでいった。 …石瀬と、ずっと一緒にいたい。 側にいてほしい。 もう…いなくならないでほしい。
せめて…それくらいは、願わせて
希粋 琉佑
石瀬 拓真
希粋 琉佑
石瀬 拓真
石瀬は不思議そうに首を傾げた。 その動作がかわいくて、頬が緩む。
希粋 琉佑
石瀬 拓真
希粋 琉佑
石瀬 拓真
希粋 琉佑
石瀬 拓真
希粋 琉佑
…やっぱり、石瀬といるときが、 一番安心する。 石瀬になら…打ち明けられる。
希粋 琉佑
石瀬 拓真
希粋 琉佑
石瀬 拓真
希粋 琉佑
…そうか…僕は、逃げたかったのか。 …ずっと、解放されたかった。 …あの家で暮らすのが、苦痛だった。
…でも…姉が帰ってくるかもしれない。 姉を奪ったんだから、両親に殴られて当然 …その考えに、苦しめられてきたんだ。
でも…気づけたとしても…
結局…子は親から離れることができない。 どうしようもない。どこにも逃げれない。
…やっぱり、自分を許すことはできない
?
石瀬 拓真
希粋 琉佑
永田先生
石瀬 拓真
希粋 琉佑
永田先生は、僕と翡翠の担任の先生だ。 でも…クラス関係なく、永田先生は 生徒全員と仲がいい。先生の周りには、 いつも大勢の生徒がいる。
何も言わない僕たちを見て、 先生は何か察したようだった。
永田先生
石瀬 拓真
…永田先生は、僕たちの様子に気づいてる …先生なら、もしかしたら…。
いや…もう…期待するのはやめたんだ…。 裏切られた時に、立ち直れなくなる
永田先生
先生はしゃがんで、 僕たちの目を交互に見ている。
永田先生
石瀬 拓真
先生は真剣な顔で言った。
…なんで、そんなに… 僕たちに、優しくしてくれるんだ…?
もちろん、永田先生のことは、 信頼してるし、尊敬してる。 …でも、素直に、信じられない。
希粋 琉佑
永田先生
永田先生
石瀬 拓真
永田先生
希粋 琉佑
…永田先生らしいな。 永田先生なら…本当に…
でも…、あの親が納得するんだろうか。 また、僕のせいで…誰かに迷惑がかかる。
永田先生
永田先生
石瀬 拓真
永田先生
永田先生
…先生は、ずっと… 僕たちの目を見つめている。 …本当に、全部…解決するのかな…。
…でも、…今、断ったら…。 あの家に、帰ることになる。 もしかしたら、助かるかもしれない。 …信じたい。 石瀬も、一緒に来てほしい…。
石瀬 拓真
希粋 琉佑
石瀬 拓真
希粋 琉佑
石瀬と顔を見合わせ、笑った。
希粋 琉佑
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