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朝野太陽
、、あの
六美
どうしたの太陽
凶一郎
ふんなんだ
二刃
どうしたんだい
嫌五
どうしたのー
七悪
どうしたの
辛三
ど、どうしたの
朝野太陽
俺屋上で靴を脱ぎかけた時
六美
？屋上になんか用事あったの
嫌五
そうなのか
二刃
そうなのかい？
七悪
そうなの？
辛三
そ、そうなの？
朝野太陽
客に声をかけてしまったねぇ『 ねぇやめなよ』
六美
どうゆうこと？
二刃
ん？
凶一郎
？
嫌五
？???
七悪
？
辛三
???
朝野太陽
口についてただけでほんとはどうでも良かった
朝野太陽
先を越されるのが何となく癪だった
六美
え？
凶一郎
ふん意味わからないことを言って
二刃
どうしたんだい？
辛三
へ？
朝野太陽
三つ編みの子は語る
朝野太陽
どっかで聞いたようなこと
朝野太陽
運命の人だったどしても愛されたかった
六美
へ太陽!?
二刃
浮気かい
朝野太陽
ふざけんなそんなことぐらいで俺の先をこそうだなんて
七悪
太陽お兄ちゃん!?
嫌五
おーいどうした
辛三
ど、どうしたの太陽
朝野太陽
欲しいものが奪われた事すらないくせに！
六美
太陽何か奪われたの？
二刃
そうなのかい？
朝野太陽
さあ今日こそはと靴を脱ぎかけたその時そこには背の低い女の子
凶一郎
質問に応えろ
朝野太陽
また声をかけてしまった
背の低い子は語る
クラスでの孤独を
背の低い子は語る
クラスでの孤独を
六美
それは、
二刃
なんでだい
朝野太陽
無視されて奪われて居場所がないんだって
嫌五
な、なんていうことだ
朝野太陽
ふざけんなそんなことぐらいで俺の先をこそうだなんて
朝野太陽
それでもうちでは愛されて暖かいご飯もあーるんでしょ
六美
ん？どうゆう事？
二刃
ん？（少し分かり始めた）
朝野太陽
『 おなかがすいた』と、言って背の低い子は消えてえた
六美
太陽消えたってどうゆう意味？
七悪
太陽お兄ちゃんなんか変だよどうしたの
朝野太陽
そうやって何人かに声をかけて追い返して自分の痛みは誰にも言えないまま
二刃
、、、
六美
!?
凶一郎
は、
嫌五
！
七悪
!?
辛三
、、、!?
朝野太陽
初めて見つけたんだ似た悩みの子何人目かにあったんだ黄色いカーディガンの子は『 うちにかえるたびに増え続ける痣を消え去ってしまうためにここに来たの』と言った
六美
太陽！どこ！
二刃
どこにいるんだい!?
嫌五
（嘘だろ
七悪
（どこ）
辛三
太陽？
朝野太陽
口について出ただけほんとどうでも良かった思っても居ないことでも声出してシッマた『 ねぇやめてよ』
朝野太陽
ああどうしようこの子は止められない俺には資格がない
六美
あるよ！
二刃
太陽ッ！
朝野太陽
それでもここからは消えてよ君を見てると苦しいんだ
じゃあ今日はやめておくよって目を伏せたまま消えてえた
じゃあ今日はやめておくよって目を伏せたまま消えてえた
朝野太陽
今日こそは誰も居ない俺1人だけ武器を捨て
朝野太陽
今から俺は飛びます
六美
え、太陽、
二刃
太陽！
嫌五
嘘だ
凶一郎
、、
七悪
え
辛三
嘘だでしょ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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