特待生
ホタルビの皆さんこんにちは!

加賀見昴流
特待生さん!こんにちは

草薙伯玖
お、特待生。ついにホタルビ寮生が決まったのか?

殊玉善治
伯玖クン!気が早いのではないか!?

ホタルビの皆さんは全員3年生ということから、余裕がある
私からしたらオトナ♡なグールたちが集まっている感覚だ(作者の感覚では??)
草薙伯玖
それにしても今日はどうかしたのか?

特待生
実は、私の彼氏役をやって捜査をしなければいけない任務がありまして…

特待生
ホタルビの皆さんに協力してもらいたいなと…

加賀見昴流
もちろんだよ…!

加賀見昴流
特待生さんが持ち出した任務なら、絶対に成功させたいね!

草薙伯玖
そうだな、彼氏役は任せてほしい

殊玉善治
む?伯玖クン君はまた気が早いぞ

殊玉善治
ガール!その彼氏役は誰にやってもらうんだい!?

特待生
え?それは特に決まった指定はないんですけど…

加賀見昴流
僕がやってもいいのかな?

草薙伯玖
初日から特待生のことを知っている、俺が適任だと思うんだけど

殊玉善治
俺も忘れないでおくれ!

草薙伯玖
そもそも善治さんは見えないから彼氏と認識されないんじゃない?

殊玉善治
た、確かにそう言われてみれば…

特待生
あ!その心配はありません

特待生
スティグマを強化できる相手であれば、存在を認識できなくても大丈夫だそうです

殊玉善治
じゃあ俺でも特待生クンの彼氏になれるということだな!

加賀見昴流
そ、それじゃあ特待生さんに決めてもらうのはどうかな?

草薙伯玖
うんあり

特待生
ええっ、私がですか?

草薙伯玖
特待生を1番ドキドキさせたやつが彼氏役ってことで

殊玉善治
名案だな!

加賀見昴流
自信ないけど…頑張るよ

草薙伯玖
特待生

特待生
!

草薙伯玖
俺を選んでくれたら特待生を危険な目に遭わせない

草薙伯玖
絶対に守るよ

特待生
っ…

草薙伯玖
顔赤くなってる、可愛いな笑

殊玉善治
ストップ!伯玖クン!

草薙伯玖
えっ、もう終わり?

殊玉善治
特待生クン

特待生
は、はいっ

殊玉善治
俺は君には触れられないが、ずっと君を見ていられる

殊玉さんは私の手に触れるが、触れられている感触がない
殊玉善治
俺を選んでくれ

特待生
考えておきますね…!

殊玉善治
最後は昴流クンだな!

加賀見昴流
特待生さんは、付き合ったらどこ行きたいとかある?

特待生
ええそうですね…

特待生
広い公園でピクニックとか理想です!

加賀見昴流
すごいいいね!

加賀見昴流
僕は特待生さんの思いを大事にしたい

加賀見昴流
嬉しいと思った感情とか悲しい、楽しい、怒るそんな感情たちを大事にしたい

加賀見昴流
そして2人で色んなことをしたいなって思ってる

加賀見昴流
特待生さん、好きだよ

特待生
っ…!

草薙伯玖
ちょっとずるいわ〜

殊玉善治
昴流クン口説くのが上手いな!

加賀見昴流
そ、そんな!

加賀見昴流
伯玖さんたちのほうが上手いよ

草薙伯玖
まあ何はともあれ、特待生がどう感じたかだな

殊玉善治
だな!

加賀見昴流
自分の気持ちに素直にね
