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約2週間後
ひとつの銃声が鳴り響いた…彼女、遙稀はスコープを覗きターゲットの死亡を確認
遙稀(はるき)
呟きチェックリストに印をつける
遙稀(はるき)
なんて思いながら必要な物を片付けるのを後回しにして抱えてビルから 飛び降りる
遙稀(はるき)
冷たい風が華奢な体に触れる…
とあるビルの裏道
遙稀(はるき)
改めて武器を抱え直しそっと地面に 下ろし片付け始める
遙稀(はるき)
遙稀(はるき)
今回の仕事はどうやら一筋縄で行かないことが多かったようですね
遙稀(はるき)
現実から目を逸らし…リュックを背負っていつもの…仕事場へ向かう
遙稀(はるき)
武器の入ったリュックは武器庫に預け フローター部署へ戻る
部長)おぉ!戻って来てくれたか!
遙稀(はるき)
遙稀の耳がピョコピョコっと動く
部長)おや、いいのかい?
遙稀(はるき)
部長)またお偉いさんでも脅すのか?笑
遙稀(はるき)
部長)「ソレ」がアウトって言ってんだよなぁ笑
遙稀(はるき)
舌をべーっと軽く出し未処理の暗殺書類を部長の机に置く
遙稀(はるき)
部長)はいはい…笑
返り血一雫浴びてないその横顔は… フローター部署にいる人たちなら1回は 見た事がある
普段はケロッとして可愛い面が大半だが…殺しをした後の彼女は…一言で表せば「氷」
冷たいがすぐにその冷徹さは消え、またケロッとしてしまう
遙稀(はるき)
ギシッ…そんな音を立てて椅子に座り他の未処理の書類を片付け始める
昼食時
廊下を歩きビルの玄関を目指す
遙稀(はるき)
そんなことを考えながら歩くと…いつも、ご飯を食べる人達が現れる
大佛)!!遙稀ちゃん…!
遙稀(はるき)
大佛…彼女は何時も遙稀と昼食を摂る…因みに今回は「達」なので他にも神々廻、南雲が居る
神々廻)相変わらず仲良しやな
神々廻は2人の微笑ましい光景を思わず 微笑んで見てしまう
南雲は…察せ
南雲
大佛)それより聞いて…!
遙稀(はるき)
大佛は遙稀の腕に自分の腕を巻き付けて体を寄せる
大佛は嬉々とした表情で今日あったことを色々話す
昼食の最中でも大佛は何処か目を輝かせながら話し続ける
大佛)でね、でね
遙稀(はるき)
神々廻)ほんま…仲良しやな…
南雲
神々廻は微笑ましく思っているが、南雲は何処かイラついている
昼食が終われば神々廻と南雲は任務の ために離れる
遙稀(はるき)
ちょっと膨らんだお腹を軽く撫でながら満足そうにニコニコと笑っている
南雲
遙稀(はるき)
南雲は地味に溜まっているストレスを 消化する為に遙稀を抱き締める
南雲
遙稀(はるき)
南雲
遙稀(はるき)
南雲は遙稀を抱き締めたまま近くの公園に向かう
とある公園
遙稀(はるき)
南雲
遙稀(はるき)
南雲は現在、遙稀の膝の上に頭を乗せてストレス解消中
遙稀(はるき)
南雲
遙稀(はるき)
南雲
遙稀(はるき)
南雲
遙稀(はるき)
南雲
遙稀(はるき)
南雲
遙稀(はるき)
南雲
遙稀(はるき)
南雲
遙稀(はるき)
南雲
遙稀(はるき)
南雲
南雲
南雲と遙稀はまるっと午後の仕事を サボった
(と、言うよりも遙稀はサボるしか 無かった)
遙稀(はるき)
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