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りうら

悠佑

ATTENTION ! 通報禁止 地雷ばっく ! フィクション

悠佑

~~ ♪ ~ ♪

りうら

( … かっこいいな … )

まね - じゃ -

… ら … ん っ

まね - じゃ -

… うら … ん !

まね - じゃ -

りうらさん っ !

りうら

ビクッ はい

まね - じゃ -

次の撮影行きますよっ ?

りうら

は ~ い 、御免なさい ~

俺が夢中になって見てた彼の名前は 『 悠佑 』

彼は音楽への依存度が高過ぎる

音楽がないと生きていけない 、

歌い方からもそんな事が分かるくらいだった

俺は 、

そんな彼に依存している 。

惹きつける様な歌声 。

最後までワクワク感が止まらないビブラート 。

歌に関する何もが

君の命だった

りうら

あの歌声が羨ましい …

そう思った日から 、

俺は休む暇なく練習し続けた

君みたいになりたくて 。

君と同じだって言いたくて 。

君に好きだって伝えたくて 。

( 2人が所属してる会社は同じ )

りうら

お疲れ様です … フワァ

悠佑

お疲れ ~ 、って眠いん … ?

りうら

寝てなくて …

悠佑

えぇ ! ?

悠佑

睡眠はちゃんと取らなあかんよ …

りうら

俺にそんな暇ないですぅ … ファ

悠佑

ちゃんと寝るんよ … ?

りうら

はぁい …

何気ない会話をして俺は会社を後にした

ガチャっ

りうら

ただいま ~ …

誰もいない家に向かって挨拶をする

りうら

眠 … っ

りうら

でも … っ … 今日も … っ

歌の練習をしなければ 。

りうら

~~ ♪ ~~~ ♪

大分あの歌声に近づいたのではないか

そう思った瞬間

りうら

… っ ! ?

脳に激痛が走った

そのまま俺は床に倒れ込んだ

りうら

悠佑 … っ先輩 … っ

今すぐでも彼に助けを求めたかった

理解が追いつかない頭に対し

身に染みた携帯を操作する体

彼には一言だけ送った

『 助けてください 』と

* 悠佑 side *

りうら

お疲れ様です …

悠佑

お疲れ ~ って眠いん ?

本当に眠そうに見えた

目の下には濃いクマと

今にも閉じそうな目が 、

彼を悟っていた

悠佑

… ほんま大丈夫かな

仕事が終わったら彼の家へ寄ってみようと 。 ( 前遊びに行った )

仕事が終わる直前 、 彼から連絡が

悠佑

… っ ! ?

彼から普段連絡は来ない

しかし助けて 、と言うのは

とても緊急事態なのだろう

悠佑

御免なさい !急用で帰ります 、

明日早くくる 、 そう言い残し 、

反応が返ってくる前に会社を飛び出した

合鍵をもらっておいてよかったと思った

悠佑

りう らっ ! ?

彼が倒れた原因は 寝不足でしかないだろう

りうら

悠佑 、先 、ぱ

悠佑

喋んなくてええから 、

悠佑

俺が側にいてやるから 、

りうら

… っ

彼は声を押し殺して泣き始めた

俺に体を預けているのが分かる

悠佑

… 撫

りうら

… !

りうら

其の儘撫でててください …

悠佑

?ええよ

撫で続けていると 気付けば彼は寝ていた

悠佑

良かった …

このまま寝なかったら如何なっていただろう

気が付くと朝で

気が付くと自室で

気が付くと先輩が隣にいた

りうら

おはよ … ござい … ます

悠佑

そんな寝てなかったんか …

りうら

… もう3日程

悠佑

3日 ! ?

りうら

… ずっと歌の練習してて

悠佑

えぇ ! ?

りうら

先輩みたいになりたくて

一番聞かれたく無い話を 一番聞いて欲しく無い人にしている俺がいた

りうら

でも先輩の歌声には敵わなくて … っ

悠佑

待って … 泣かんで ?

りうら

流れてくるんです …

悠佑

可愛い … w

りうら

先輩に憧れてて 、

悠佑

おん 、

りうら

先輩が好きで

悠佑

っ ! ?

りうら

先輩と同じだって言いたくて … っ

悠佑

そかそか 、…

悠佑

俺は 、

今のりうらが好きやよ 。

りうら

え 、今なんて …

悠佑

好きやよ 、って

りうら

… ! ?

悠佑

… 良かったぁ …

悠佑

両思いやな … !

りうら

… はい !

りうら

先輩 … じゃなくて

りうら

悠佑さん

悠佑

えへっ …

悠佑

りうらっ !

やっぱり俺は 、

君に依存している 。

この作品はいかがでしたか?

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コメント

9

ユーザー

はぁ⤴︎最高ニダァァァァァァァァ☆

ユーザー

( *´꒳`* )

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