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向井康二

うぅ.....

ラウール

やっと泣き止みましたか

目黒蓮

はいハンカチ

向井康二

ありがとう泣

数分間泣き続けようやく落ち着いてきた。 目黒くんから黒いハンカチを渡してくれた。 泣き続けたおかげか落ち着いてきたや。

目黒蓮

落ち着いてきたか

向井康二

うん.....

目黒蓮

じゃあ俺らの話聞ける

向井康二

聞けるや

ラウール

泣きすぎて目がパンパンに腫れている笑

泣きすぎて目が真っ赤に腫れているうえ鼻水が出っ放し。 気持ちもやっと落ち着いてきた。 ラウールは俺の顔を見て笑い 目黒くんは真面目な顔で俺を見ている。 気持ちが落ち着いてきたのか急にお腹が減ってきた。

向井康二

いただきますや!!

ラウール

朝ご飯を食べ出した

目黒蓮

気持ちが落ち着いた証拠ね

おっ美味しい!!!! 昨日から何も食べてなかったから朝ご飯を美味しい!!!! あっあれ....?また涙が.....

向井康二

うわあああああああああああああああああああああああああああああ!!

目黒蓮

また泣くのか

向井康二

よくわからないけど美味しいや泣

ラウール

泣くか食べるかどっちかにしてくださいよ

向井康二

ごめんっだけど手が止まらなくてっ

向井は泣きながら朝ご飯を食べる。 もう感情が嬉しいのか悲しいのかよくわからない変な気持ちだ。

目黒蓮

まあ話をしよう、今さっき言った通り俺らは会長の依頼で康二を護衛をすることを任命された

ラウール

康二くんの護衛者と俺らは同じ財団に所属しており康二くんの話をよくしてました

向井康二

えっ

目黒蓮

康二は知らなかったと思うが最近関西の組織が康二を存在に気づき康二を狙いだしていたんだ

ラウール

康二くんの護衛者は俺らと違ってあんまり強くなかったです、関西の組織にいつか連れて行かれる状態ぐらい大変だったのです

目黒蓮

財団の会長や上部は話し合い康二の護衛者は俺らと替えて俺らが康二の護衛者になる予定だった

ラウール

ちなみに替える予定は康二くんの誕生日だったの

目黒とラウールはわかりやすく説明する。 じゃあ目黒くんの話は嘘ではなかったんや。 じゃあなんで護衛者は死んでいたんや? .....あっ!!

向井康二

まっまさか....俺の護衛者が死んだのは

目黒蓮

あぁ関西の組織が康二の家を特定し誘拐しようとしたんだ

向井康二

.....!!!!

まっまさか.....関西の組織が本当に俺を誘拐しようとしたの? 目黒くんの話には嘘と思えない。 じゃあ俺が知らない間に関西の組織が俺を狙っていたの?

向井康二

待ってなんで関西の組織は俺を狙っているんだ?俺なんかしたか?

ラウール

.....関西の組織は財団と違って厄介なのです

向井康二

厄介?

目黒蓮

財団の超能力者は俺とラウールのみだ

ラウール

関西の組織の超能力者は数十名います

向井康二

ええええええええええええええええええ!!!?

待ってや!!!?関東って目黒くんとラウールだけなんや!!!? 関西の能力者ってどんだけおるやん!!!?

目黒蓮

能力者は置いておきかつて関東と関西は同盟し護衛組織を作り沢山の人を守って平和に暮らしていた

向井康二

うん

ラウール

しかし数年前関東と関西いざこざでもめ合いになり関西組織と決別したの

目黒蓮

まあ関西側が一方的で関西が勝手に決別したものね

向井康二

そっそうなんだ.....

よくわからないが関東と関西の過去にそんなことがあったんや。 でも関西も護衛組織はずなのになんで俺を狙ったんや? 向井は朝ご飯を食べながら目黒とラウールの話を聞く。

目黒蓮

決別し1年後関西は突然変わってしまった

向井康二

えっ?

ラウール

本来関西も護衛組織だったけど今はテロ組織に変わっちゃの

向井康二

護衛組織がテロ組織に!!!?

関西の護衛組織がまさかのテロ組織になったと知り驚きが止まらなかった。 決別してテロ組織になるとは予想を超えているやん。

俺の護衛者は殺したのは関西の組織(?)だった。 一体なんで護衛組織がテロ組織になったかわからない。 けど俺の知らない間に危険な組織を目を付けられていた。

目黒蓮

関西の組織の話はここまでだ

ラウール

会長は何か知っていると思うが全部教えてくれません

向井康二

えっ!!!?

目黒蓮

それに関西の組織に行けば二度と帰れない

ラウール

俺たちの仲間たちが関西の組織にスパイに行きましたが皆帰ってきてません

目黒蓮

康二を攫わなかった不幸中の幸いだった

向井康二

.....

あの時の行動は関西の組織から早く避けるために早めに誘拐したんか。 今俺がここにいるのは目黒くんとラウールのおかげなのか。

目黒蓮

本題に入る、康二、オレンジ石は持っているか

向井康二

えっ.....オレンジ石はこの袋に入っている

ガサッ コン..... 俺は小さな袋からオレンジ石を取り出す。 お父さんとお母さんからオレンジ石は何が何でも手放すなと言われ毎日オレンジ石を持っている。 けどこの石を持っているせいで色んな人に狙われてきたが。

ラウール

凄い夕焼けみたいに綺麗

目黒蓮

話には聞いていたがやはり実物は凄い

俺は小さいけどとても綺麗で透き通るオレンジ色に輝くオレンジ石を見せる。 目黒とラウールは本物のオレンジ石を見て目を輝かせ見ていた。

向井康二

目黒くんとラウールはオレンジ石のこと知っているの

目黒蓮

.....

ラウール

.....

向井康二

.....?

俺はオレンジ石のことよく知らない。 知っているのは オレンジ石は俺しか操れないこと そしてオレンジ石と俺を狙う者 それしかわからないや。

目黒蓮

ごめん康二

ラウール

オレンジ石は.....俺らでもわからないの

目黒蓮

オレンジ石を知ったのは昨日だから

向井康二

えっ?嘘?

ラウール

ごめんね康二くん

俺は目黒くんとラウールならオレンジ石を知っていると期待して見ていたが まさかの展開で驚いた。 じゃあオレンジ石の謎はわからないことや.....

向井康二

そっそんな.....

お父さん、お母さん....どうしてオレンジ石のこと教えてくれなかったんやっ あの正月で俺に話すと約束したじゃ。 なのに.....どうして.....

皆死んでしまったんや

向井康二

っ.....

ラウール

康二くん.....

向井康二

もう.....俺を知る者は誰もいないっ

最期は俺しか生きてない。 1人は寂しい..... ギュッ.....

向井康二

えっ?

目黒蓮

もう泣くな男だろ

目黒くんは俺を優しく抱きしめる。 まだ知らない目黒くんの肌の温もりが伝わる。 懐かしい..... この感じ、この温もり、懐かしい..... 昔誰かに抱きしめられたら感じがする。

向井康二

.....暖かい

目黒蓮

落ち着いたか

向井康二

うん.....

久しぶりに人間の温もりを感じた瞬間。 俺は1人ではない。 まだ慣れてないけど新しい護衛者がいることを。

向井康二

えっ!!!?オレンジ石を知っている人物がいるの!!!?

目黒蓮

情報屋ならオレンジ石を知っていると思う

ラウール

確かに情報屋の皆さんならオレンジ石とわかると思います

向井康二

情報屋に合わせて!!どこにいるんや!!

目黒くんから財団の情報屋を教えてくれた。 財団の情報屋は一流で世界の闇や歴史、古代物に詳しいと もしかしたらオレンジ石のことも知っているはずや。 俺は僅かな希望を抱き情報屋のこと目黒くんに教える。

目黒蓮

そんなに焦るな、今から俺が情報屋に連絡してくる

ラウール

わかった、情報屋は家の近くの喫茶店にいます

向井康二

喫茶店?

ラウール

情報屋も関西の組織に狙われています

向井康二

情報屋も大変なんや

ラウール

はい情報屋も身を潜めながら俺らと情報交換してます、ちなみに喫茶店は18時に開店します

向井康二

わかったや

目黒くんは離れ情報屋と連絡しており ラウールは情報屋のこと教えてくれた。

ラウール

じゃあ俺は食器を上げます

向井康二

わかったや

ラウール

トイレは廊下の右側にあります

向井康二

教えてくれてありがとうや

ラウールは食器を上げて俺にトイレの場所を教えてくれた。 目黒くんとラウールに困らせたな、見Sらぬ俺を守っていかないといけないから。 俺はそう思いトイレへ行く。

目黒side

目黒蓮

わかった、19時に行く

ピッ 情報屋はオレンジ石のこと知っていた。 情報屋に頼れば康二とオレンジ石を守れる。

目黒蓮

ん?

木の鉄格子の周りに細長い針が散らばっている。 可笑しい.....家には針なんてない。 それに外側の鉄格子に小さな無数の穴がある。 ..... まさか.....

目黒蓮

ラウール!!

ラウール

めめ?どうしたの

目黒蓮

マズイ!!関西の組織に気づかれた!!

ラウール

えっ!!!?結界は張りましたよ

目黒蓮

わからない、けど鉄格子に穴があった、このままだと侵入される

油断した関西の方は本気で康二を狙っている。 今日中に第2隠家に行かなければ..... 康二の家には護衛者しかいなかった、他の魔力は感じなかった。 早く康二を守らなければ....

道枝俊祐

やっと見つけたやねん

家の近くにはなにわ男子が集まっていた。

向井康二

フゥ.....スッキリしたやねん

なにわ男子はトイレから出てくる向井を見ていた。

道枝俊祐

絶対に捕まえてみせるや

向井はこれから過酷な逃亡生活するとは知らなかった。 今なにわ男子が向井を狙っていることを。

19時

時間は圧倒的に過ぎていき俺らは情報屋の喫茶店に行く。 喫茶店は『King & Prince』 中の喫茶店は喫茶店と思えないぐらい豪華で高級レストランに来たような感じだった。

平野紫耀

いらっしゃい、久しぶりねめめ、ラウール

目黒蓮

久しぶり、半年前の護衛任務以来ね

ラウール

康二くんもう変装道具取っていいよ

向井康二

息苦しかったや.....

目黒蓮

仕方ない関西の組織はすでに俺らの家を特定されたから

ラウール

関西の組織の狙いは康二くんだけから

俺らは喫茶店に着くまでバリバリの変装してたや。 まだ6月やけど暑い毛糸の帽子に真っ暗なサングラス、それに熱々の上着を着てや。 目黒くんとラウールも俺と同じ変装で外に出たけど。 これって逆に怪しまれてないよな?

平野紫耀

貴方が向井康二くん?

向井康二

そうや

平野紫耀

初めましてキンプリの平野紫耀です

岸優太

King & Princeのリーダー・岸優太です

紫耀の隣に別の店員が飲み物を置きに来た。 店員は情報屋のリーダーらしい。

岸優太

めめから話を聞いた、オレンジ石と関西の組織のこと知りたいようね

向井康二

うん、俺オレンジ石のこと全く知らないんや

目黒蓮

康二の両親はオレンジ石のこと知っていたけど康二に教える前に殺されたみたいだ

向井康二

うん.....

岸優太

そうですか.....海人!!

高橋海人

はい、今能力を発動します

バン!!

さらに別の店員が現れ透明なバリアを作り出す。 これって.....

高橋海人

こんばんわ高橋海人です、今のは俺の能力で結果を作りました

向井康二

結界.....だと?

高橋海人

まあ結界と言っても情報の話を周りから聞こえないようにしただけです

目黒蓮

ありがとう海人

岸優太

これで情報屋の仕事ができるな

高橋の能力で情報屋の仕事が始まった。 あれ? 関東の能力は目黒くんとラウールしかいないと言ってたな。

目黒蓮

彼らは関西の組織から逃げてきたの

向井康二

えっ!!!?

平野紫耀

本家と色々あって俺らは組織を抜け財団と手を結びました

知らなかった。 彼らが関西の組織だったとは。 俺はキンプリの意外な過去に驚いて聞いていた。

岸優太

さて、話をしようか

平野紫耀

話だと難しいと思いますので

パッチン ばっ!! 平野は指を鳴らした瞬間建物の風景が一瞬で宇宙の世界に変えた。

向井康二

わっ!!!?何これ!!!?

目黒蓮

落ち着けこれは幻影だ

向井康二

幻影?

目黒蓮

簡単に言えば幻、俺らが見ているのは本物なく幻ということ

平野紫耀

俺の能力は歴史を映像を見せるもの

歴史を映像に見せるって歴史の授業みたいやな。 でも話を聞くよりはマシかもしれないや。

平野紫耀

じゃあオレンジ石の歴史を振り返るね

向井康二

わっ!!とっ飛んでいるや!!!?

ラウール

飛んでませんよ、でも康二くんは初めてですからね

目黒蓮

大げさ過ぎよ笑

急に俺らは勢いに何処かへ連れて行かれる。 幻影とわかっていても慣れないことに驚きしかなかったねん。

高橋海人

オレンジ石はかつて戦国時代の有名なあの織田信長が所有していた

向井康二

えっ!!!?あの織田信長が!!!?

岸優太

オレンジ石の誕生経由まではわからなかったがオレンジ石は代々から伝わる貴重な石だった

平野紫耀

向井くん織田信長の死は知っていますよね

向井康二

明智光秀に裏切られ本能寺で焼け死んだ

平野紫耀

はいオレンジ石は織田信長共に消えました.....だが

高橋海人

石は蘇った、1人が石を拾ったことで

向井康二

えっ?

キンプリのメンバー話を聞きながら歴史の映像を見る。 もう映像がリアル過ぎて戦や炎に感じる熱さがリアルに感じる。 石を拾った蘇ったのか? 一体誰が?

岸優太

オレンジ石を拾ったのは貴方の代々の先祖です

向井康二

.....!!俺の先祖が?

岸優太

織田信長が亡くなって家臣たちが織田信長を墓を作っていた、その時家臣であった貴方の先祖がオレンジ石を灰の中から拾った

目黒蓮

これが向井家とオレンジ石の出会いか

平野紫耀

そうオレンジ石には特別な力を秘めていた、向井家はオレンジ石を拾ってから特別な力を与えた

向井康二

えっ!?でも父さんも母さんはオレンジ石を操れてなかったんや

高橋海人

そこです、向井家は50年1度、オレンジ石を操れる人間が生まれるのです

向井康二

50年に1度やっと!!!?

ラウール

だから康二くんがオレンジ石を唯一操ることしかできなかったか

高橋海人

向井さんはあの時期に生まれたのです

目黒蓮

だから康二だけが狙われていたのか

知らなかったや俺ってそんな凄いタイミングで生まれたんだ。 でも俺が石を操れる人間として生まれたせいで皆を迷惑かけてきた。 唯一の石を操れる俺と石を狙って.....

目黒蓮

.....!!康二俺の後ろに!!

岸優太

この魔力は!!

ラウール

組織の部下だ!!!?

向井康二

えっ?

ドカーーーーーーーーーーン!!!!

向井康二

うわあああああああああああああああああああああああああああああ!!!!

目黒蓮

変装していてもバレるとは

ラウール

来ましたか

道枝俊祐

見つけました向井康二さん

向井康二

えっ?誰や?

突然爆発して俺は驚いた。 そして大きな開いており穴の中ら数人の人間がいた。 目黒くんとラウールは彼らを警戒して見ていた。 一体彼らは何者や!!!?

2章 完結

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