桃
すちさん。
翠
……俺さ…。
翠
ずっと普通で幸せな家庭だと
思ってたんだ。
思ってたんだ。
翠
でも…ある日お父さんは俺は
誕生日プレゼントを渡して
誕生日プレゼントを渡して
翠
その日お父さんは失踪。
翠
お母さんはそのまま病気で
亡くなった。
亡くなった。
翠
1人で生きていくしかなかった
果てに、辿り着いた先は
果てに、辿り着いた先は
翠
…ここでお父さんに
突き落とされる。
突き落とされる。
翠
そんな未来だった。
翠
信じたくなかったんだ
翠
…もう一度会った時
翠
俺はお父さんとして
受け入れたかったんだ。
受け入れたかったんだ。
翠
でもどこかで受け入れれない、
そう思ってる自分がいて、
そう思ってる自分がいて、
翠
わかんなかったんだ。
紫
…その答えを探したくて、
紫
嘘をついてたんだ?
翠
…確かに。
翠
無くしたなら
それでいいんだよね。
それでいいんだよね。
ピアスを手に持つすち
紫
お前…
翠
ごめんよ。
翠
騙すつもりはなかったんだけど
紫
…ぃや…。
翠
ほら、もう暗いし帰りなよ。
翠
ありがとーね?
紫
…。
桃
…じゃ、お言葉に甘えて!
翠
…ニコッ
翠
帰ったー?
桃
帰ったよ。
翠
…俺消えるんだね?
桃
その方がいいさ
翠
そうだね。
桃
…来世で。
翠
はぃニコッ
紫
…こんにちは。
桃
おはよう。
紫
…昨日の…すちは?
桃
成仏したかな、
紫
…そぅか
桃
悲しいの?
紫
…まぁ
桃
……それが正しい。
桃
死者はここにいちゃだめ。
桃
…それを送って悲しむ、
桃
それが正しいよ。
紫
そうか。
瑞
おにーさんたち何してんの?
紫
…?
桃
…。
公園入り口前で8歳ぐらいの男の子が すれ違う人に声をかける。
紫
…なぁ、あれ…
桃
死者だね
桃
でも…依頼者じゃない限り
桃
死者と関わることは許されない
紫
ッそっか、
桃
いつか助けてあげたいな。
紫
そうだな、
桃
今日は仕事ないよ
桃
でも給料はあるから、
桃
はい。
紫
…手渡しは初めてかな、
紫
いつも郵便ポストに入ってる
紫
誰が届けてんの?
桃
さぁ?
紫
まぁいいや、
紫
じゃあね
桃
ニコッ
桃
…次の仕事は
桃
しんどいよ、
桃
あなたは助けれるのかな…ニコッ
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