あれから数分も戦っている
正直、体力に限界は近づいていた
Mr.イット
零竜 雫
そしてまた僕は魔法で攻撃をされる
まだMr.イットにはかすり傷しかつけられていない
それが恥で仕方ない
僕もすまないスクールの皆みたいに…
零竜 雫
Mr.イット
Mr.イット
Mr.イット
Mr.イット
零竜 雫
Mr.イット
零竜 雫
ドコンッ!!!!
僕は遠くに吹っ飛ばされた
壁にぶつかり、背中が痛む
それでも、両親を亡くしたあの事故の時に比べれば…大したことない
零竜 雫
零竜 雫
零竜 雫
自分でも驚くぐらい怒りが湧いた文字が書けた
自分でも、思う
『この文字の書き方は怒っている』と
Mr.イット
Mr.イット
Mr.イット
零竜 雫
Mr.イット
Mr.イット
零竜 雫
零竜 雫
Mr.イット
Mr.イット
Mr.イット
零竜 雫
僕が見た頃には遅かったのかもしれない
Mr.イットは瞬間移動し、銀さんの背後にいた
そして、魔法で銀さんを………
零竜 雫
今出たのは僕の声だ
僕の本当の声だ
呪いを懸けられているのにも関わらず発してしまった
我を忘れて仲間を助けようとした
Mr.銀さん
僕が声を上げたからか、銀さんはMr.イットの魔法を素早く避けていた
Mr.イット
Mr.イット
Mr.イット
Mr.イット
Mr.イット
そうだ。僕は仲間を救ったんだ
なのに銀さんは絶望した顔をしていた
自分より仲間を優先して助けた
仲間を助けられて…良かっ……
その瞬間、俺の目の前で雫は倒れた
俺は普段出ないほどの大声を上げた
Mr.銀さん
Mr.赤ちゃん
すまない先生
Mr.ブルー
Mr.レッド
Mr.マネー
Mr.ブラック
Mr.バナナ
Mr.銀さん
Mr.銀さん
俺はすぐさま懸け寄った
でも雫はもう完全に意識がなかった
Mr.イット
Mr.イット
俺が雫に駆け寄ると、皆も戦闘型ロボットを倒して駆け寄ってきた
Mr.銀さん
Mr.赤ちゃん
Mr.ブルー
Mr.レッド
すまない先生
Mr.イット
Mr.イット
Mr.マネー
Mr.イット
Mr.イット
Mr.イット
Mr.イット
Mr.銀さん
その場は静まり返っていた
Mr.イットの笑い声が響いていた
次回に続く
コメント
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雫さーん(´;ω;`)!どうしよう!どうなるの!?
雫君ー!!感情まで失うってなんなんだ!?Mr.イットの意味ありげな言葉気になる!臨場感伝わってきたよ!