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和中さん、野田さん、小林さん、出て来ますよくき、
僕の名前は速水泰輝、下っ端の極道です 今僕はある問題に悩んでいます… それは……
小峠
この人に恋心を抱いています…!
速水
小峠
兄貴の事を考えてたなんて言えない…でも言いたい! あ、そうだ!
速水
小峠
速水
小峠
ダメか…としょんぼりしている速水
小峠
速水
小峠
速水
なんたって好きな人と飲みに行けるなんてデートするみたいな感覚ですよ
小峠
速水
深夜1時
小峠
速水
速水
小峠
速水
小峠
速水
小峠
速水
数十分後…
速水
小峠
速水
情けなく僕は数十分で酔ってしまい 小峠の兄貴は相変わらずキリッとした眉毛ひとつも変わらずお酒をぐびぐびと飲んでいる
僕は小峠の兄貴に渡された水をゴクゴクと飲み干す
速水
不意にそんな言葉が出てしまった でも言ってしまったものは仕方がない、小峠の兄貴の返事を待つしかない…
小峠
速水
自分でも何故聞いたのか分からない なので疑問形になってしまった
小峠
速水
僕のことそんな風に思ってたのか…少し悲しい
小峠
速水
なんでだろう、足りない まだ言い足りない でも言っていいのか分からない…
小峠
速水
結局何も言えず 僕は机に突っ伏し少しだけ涙を零す
速水
小声で言ったつもりだった
小峠
速水
びっくりしてる声が聞こえて思わず顔を上げる そこには先程まで無かった顔があった お酒で少し赤くなっていた頬は耳まで真っ赤にしていて、キリッとした眉毛は少しだけ緩まっていて、いつも尖っている瞳は点になっていた
速水
理解した途端 自分も顔が熱でもあるんじゃないかってくらい真っ赤になってしまった
聞かれた、聞こえていた 僕の想いが小峠の兄貴に聞こえていた
速水
数分前に戻りたい後悔 なんで呟いてしまったのだろう?
小峠の兄貴の返答はない…目を合わせられない…あの顔が忘れられない
小峠
数分だった後、小峠の兄貴に呼ばれた
速水
心臓が高鳴っている音がする 一体何をいわれるのだろうか
小峠
速水
小峠
速水
小峠
速水
小峠の兄貴を見ると同時に口を塞がれた いきなりの事で頭が真っ白になってしまった
速水
口の中に舌を入れられ 絡め取られる唾液と交わる舌 歯の裏や舌裏を撫でられる キスの気持ち良さに思わず声が出てしまう 口の中をめちゃくちゃにされて、腰にビリビリと伝わる刺激は速水にはまだ知らない感覚だった
速水
小峠
速水
頭の中が幸福感で満たされる、この後何されるのかは想像におまかせください……