ー夏祭り当日ー
香織
僕
僕は香織を待たせないように、早めに駅に向かった
香織
僕
スマホから目を離して彼女を見ると、走ってきたのか少し髪が乱れていた
僕はまるで彼女を初めて見たかのように緊張した。だってメイクしてるんだ。彼女の良さを引き立たせていて、凄く綺麗だ
僕
緊張してる感じがバレないように、僕はできるだけ自然に言った。緊張が伝わってなければいいんだけど
隣で歩く彼女がいつもとは違っていて、彼女をまともに見れなかった
僕
僕
香織
僕
香織
僕はきゅうりを買い、香織の隣で食べながら歩いた。自分が本当にカッパみたいに思えて、笑ってしまった
香織は途中でかき氷を買った
香織
僕
香織
僕
僕がスプーンを受け取ろうとしたが、彼女は渡してくれない
僕
香織
僕
香織
僕は少し人の目を気にし、恥ずかしがりながら口を開けた。香織は少し悪戯っぽい笑みを浮かべて僕の口にかき氷を入れた
僕
僕
僕
香織
頭がキーンとしてる僕を見て香織が笑うと場が和む感じがして、緊張が少し溶けた
僕
断られないかな、っと少し不安になる
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