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るぅと
るぅと
僕たちは、とある公園で休んでいた。
僕は、木陰で涼みながら、そんなことを呟いた。
すると、君が言った。
莉犬
るぅと
莉犬
莉犬
莉犬
莉犬
僕は、君の言葉を聞きながら、その通りだと思った。
るぅと
僕がそう言うと、君は、申し訳なさそうな目をして、僕を見た。
どうしてそんな目をしているのか疑問に思っていると、君が僕に言った。
莉犬
るぅと
莉犬
るぅと
莉犬
しばらく沈黙が続いた。
莉犬
俺たちの人生も、終わりだね。
君がそう言った。
るぅと
ようやく、この狭い狭い世界から逃げ出せる。
逃避行を始めた頃は、それだけで逃げられたと思っていた。
でも、本当は逃げられていなかったんだ。
僕たちがそう思っていただけで、本当は何からも逃げられていなかった。
そろそろ盗んだ金も底を突き始めていた。
もう、死んでもいい頃だ。
そして、僕らは、決めた。
明日、二人で死ぬと。
コメント
5件
続き待ってました! やっぱ…好きだわ…(´;ω;`)
おぉ、、(🍓👑学園一緒に出しましょ!)