私にとっては青終高校と言う
仮想の学校、遊戯部と言う仮想の
部活は私が通っている特別支援学校高等部より、安心して通えるって
感じがする。
私が通っている学校はうるさい人と
不愉快な人ばかりで、意地悪な
三年生達がいるから、安心出来ず
通えないって感じがする。
〇〇【夢主】
ふぅー…。青終高校遊戯部は本当に最高の学校だし、最高の部活だよ。

〇〇【夢主】
だって特別支援学校高等部は私にとって嫌いな人が何人もいるし、意地悪な先輩達もいるから通えないんだよ。

〇〇【夢主】
あそこはもう私にとっては本当に最悪な学校だよ。はぁー…。(溜め息😮💨)

私は自分が通っている学校に対して、グチグチ文句を言いながら
くつろいでいた。
じおる
あっ!〇〇さんじゃないですか!

〇〇【夢主】
あっ!じおるくん!

じおる
〇〇さん、今日も部室に来てたんですね。なんかぶつぶつ文句を言ってたみたいで、どうしたんですか?

〇〇【夢主】
じおるくん、私ね、この青終高校遊戯部をめちゃくちゃ気に入ったの。私が通っている学校とは大違いって感じがしたの。

じおる
僕達メメントリを気に入ってくれて、とても嬉しいです。〇〇さんが通っている学校って、一体どんな学校なのでしょうか?

〇〇【夢主】
私は障害者の為の学校に通っているの。障害者の学校を特別支援学校って言うの。私はその特別支援学校に通っているの。

〇〇【夢主】
特別支援学校には小学部、中学部、高等部があって、私は高等部に通っているの。

じおる
なるほど。〇〇さんは障害がある人達の学校に通ってるんですね。その学校がどうかしたんですか?

〇〇【夢主】
それがね…私が通っている学校は青終高校遊戯部と違って…物凄く苦しい環境の学校なの…。

〇〇【夢主】
だって…私にとってはなんだか嫌だなと思う人ばかり…

〇〇【夢主】
いつも言ってる悪い先輩達がいる…

〇〇【夢主】
私にとってはまるで牢獄みたいな…監獄みたいな学校なんだよ…。

じおる
〇〇さん…それは流石に言い過ぎじゃないですか…。学校の悪口を言ってるって事になりますよ…。

じおる
あんまり自分が通っている学校を悪く言うんじゃありませんよ…?そんなに学校が嫌いなんですか…?

〇〇【夢主】
そうだよ!学校なんて大嫌いだよ!大嫌いだから悪く言うんだよ!

〇〇【夢主】
だって、あの学校は私にとっては不愉快な人ばかりで嫌になるんだよ!

〇〇【夢主】
あんな学校にいたら、青春なんて送れないよ!(ぶちギレ)

じおる
きゅ…急に怒らないでください…!お…落ち着いてください…!

そろもん
えっ!?どうしたの!?じおる!?

じおる
それが…〇〇さんが特別支援学校の悪口を言って…それを注意しただけで…急に怒ってしまったんです…!

そろもん
おい!〇〇!注意されただけで、カッとなって怒るな!学校の悪口を言ったら、そりゃ注意するだろ!あんまりじおるを怖がらせるな!

〇〇【夢主】
うるさい!そっちこそ私を注意するんじゃないよ!私は自分が通っている学校が大嫌いだから悪く言ったんだよ!

〇〇【夢主】
私は特別支援学校高等部なんて大嫌いだよ!(大激怒😡)

そろもん
じゃあ、俺達メメントリの青終高校遊戯部はどうなんだよ!もし悪く言ったら、それと同じになるんだよ!

そろもん
青終高校遊戯部も悪く言うのか!

〇〇【夢主】
青終高校遊戯部は大好きだよ!私にとって、青終高校遊戯部は特別支援学校高等部とは大違いって思うんだよ!

〇〇【夢主】
青終高校遊戯部は天国みたいな学校だけど、特別支援学校高等部は地獄みたいな学校なんだよ!(大激怒😡)

そろもん
どうするんだよ!じおる!お前のせいで〇〇はキレているんだよ!

じおる
そう言うそろもんくんだって、〇〇さんを叱ったせいで、余計にキレてるじゃないですか!

〇〇【夢主】
ああああぁぁぁぁ!!(物に八つ当たりをしながら騒ぐ)

じおる
ヤバい!〇〇さんが物を叩いたり、物を蹴ったりしながら、暴れてます!どうしたら良いのでしょうか!

そろもん
どうしよう!どうやって、〇〇を落ち着かせれば良いのか、全然分かんねぇぇよぉぉ!

〇〇【夢主】
ああああぁぁぁぁ!!(騒ぎながら暴れる)

私が特別支援学校高等部に対する
不満と悪口を言ったら、じおるくんに注意された…。注意されただけで、意味不明なかんしゃくを
起こしてしまった…。
意味不明なかんしゃくを起こして
しまい、怒りが収まらなくなって
しまった…。やっぱりこうなって
しまった…。その時…
あすた
えっ!?何事!?

そろもん
あっ!あすた!

じおる
あっ!あすたくん!

あすた
二人ともどうしたの!?これは一体何の騒ぎなの!?

じおる
さっき、〇〇さんが障害者の学校の悪口を言ってたんですよ…。

じおる
僕がそれは流石に言い過ぎって注意したら、急に怒り出してしまったんです…。

そろもん
じおるが〇〇を怒らせたんだよ!

そろもん
俺は怖がってるじおるを見て、あんまりじおるを怖がらせるなって叱ったんだよ!そしたら、〇〇は余計にキレたんだよ!

あすた
ええ…。そんな事より早く〇〇を止めないとヤバい!

そろもん
でも…あんな有り様じゃあ、どうやって落ち着かせれば良いのか、全く分からないんだよ…。

じおる
はい…あのような様子だと、どうやって落ち着かせれば良いのか、全然分からないんです…。

あすた
じゃ、じゃあ、お、俺が止めてあげる!落ち着かせてあげる!待ってて!

〇〇【夢主】
ああああぁぁぁぁ!!(騒ぎながら暴れる)

あすた
〇〇!もうやめてくれ!やめろ!

〇〇【夢主】
はっ…!この声は…あすたくん…!

あすた
〇〇…?どうしてそんなに怒ってたの…?

〇〇【夢主】
私ね…さっきじおるくんとおしゃべりしてたの…。

〇〇【夢主】
私が通っている学校に対して不満を抱いていたから、その不満を込めながら悪口を言っちゃったの…。

〇〇【夢主】
じおるくんがそれを言い過ぎって注意して来たの…。私はそれで意味不明なかんしゃくを起こしてしまって、ついついキレちゃった…。

あすた
注意されただけで怒っちゃったんだね…。でもじおるはね、あんまり学校の事を悪く言っちゃ駄目だよって、教えてくれただけなんだよ。

〇〇【夢主】
でも…私にとって…それは私の「学校に行きたくない」と言う気持ちをまるで理解してくれて無いように見えちゃった…。

あすた
それは〇〇ちゃんの誤解だよ。〇〇ちゃんが誤解してただけだったんだよ。

〇〇【夢主】
…確かにそれは私の誤解だった…。…確かに私は誤解しちゃったかも…。

あすた
ほら?じおるとそろもんにごめんなさいして?

〇〇【夢主】
じおるくん…そろもんくん…さっきはちゃんと話を聞かなくてごめんなさい…。すみませんでした…。

じおる
僕もすみませんでした…。さっきはまるで「気持ちを理解してくれていない」みたいな感じで話してしまってすみませんでした…。

そろもん
俺もごめんな…。さっきはきつく言い過ぎてごめんな…。

あすた
〇〇ちゃん、ちゃんと謝ってえらいえらい。仲直り出来て良かったね。

〇〇【夢主】
あすたくん。

あすた
なに?〇〇ちゃん?

〇〇【夢主】
あすたくんのおかげで、私だんだん落ち着いた。ありがとう。

あすた
えっ…?俺のおかげ…?良かった…。

〇〇【夢主】
私、あすたくんがいると、なんだか気持ちが落ち着くかもしれない。さっき、あすたくんが来た瞬間、正気に戻ったからね。

あすた
じゃあ、俺がいれば、〇〇ちゃんはずっと落ち着いていられるって事かな?

〇〇【夢主】
まぁ、そうかもしれない。あすたくんがいれば、私ずっと落ち着いていられるかもしれない。

あすた
だって俺と〇〇ちゃんは付き合ってるからね。

〇〇【夢主】
うん。私はあすたくんの事が大好きだから。

私はあすたくんのおかげで、正気に戻りながらなんとか落ち着く事が出来た。正気に戻りながら落ち着いた後、私はじおそろに謝った。
私はきっと、あすたくんと一緒にいれば、ずっと落ち着いていられるかもしれないってそう思うのだった。