男子生徒
あのさ…(−_−;)
モゴモゴと口ごもる立川に、
砂月(友達)
なに?
と首をかしげて、続きをうながす。
男子生徒
…宮野、彼氏できたの?
砂月(友達)
へ?
立川からの意外な質問に、砂月は、手に持っていた牛乳のパックを落とすところだった。
エミ
…
瑞穂
あははっ(苦笑い)
一方、砂月と立川の様子に気付いた私と瑞穂の2人は、
これから何が起ころうとしているのかを、少し距離をおいたところから懸命に探ろうとしていた…
エミ
(もうすぐ鳴るはずの予鈴のことなんて、とっくに頭から消えているΣ(゚д゚ノ;)ノ)
砂月(友達)
あぁ、うん……まぁ、できたけど
砂月も、そう答えながら、立川が何を言おうとしているのか探ろうとしている様子だった。
立川とは、さほど仲がいいわけではない。
クラスが一緒なので、学校外でも会えば挨拶くらいはするし軽く言葉も交わすが、あくまで「クラスメイト」であって、
それ以上でもそれ以下でもない…
男子生徒
そうなんだ……。誰?この学校の生徒⁉︎
砂月(友達)
ううん、違うけど
立川の顔には笑みが浮かんでいるものの、それは、他人が選んだ服を無理やり着せられたかのような、どこか不自然で板についていない笑みだった。
そのぎこちない笑顔のままで、立川が口を開く。
男子生徒
そんなだ。でも、彼氏できたならよかったじゃん!!!!!!!!
砂月(友達)
…?
砂月(友達)
あぁ、うん、ありがとう…
立川の世話になったわけでも、心配をかけたわけでもないので、
砂月(友達)
ありがとう
と言うのが正しいのかどうなのか、微妙に判断に迷いながらも砂月口を開いた直後___________。
男子生徒
うーん🙄、でも残念だな。俺も、ほんと、宮野のこと好きだったのに
砂月(友達)
……は?
作者
こんばんはー(*uдu)φモジモジ
作者
作者こと、麻友でぇーす✌︎('ω')
作者
本当に遅れてごめんなさい(−_−;)
作者
他の作品も是非観てくれると嬉しいです😆
作者
では〜







