この作品はいかがでしたか?
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僕は学校で生徒会長を務めてる
生徒会長もそうだが学級委員なんかも やらせてもらってる
僕は誰かの役に立つのが好きだ だからみんなが嫌がることは率先して やってきた
そして僕の通う学校は平和な 日々を送れているはずだった
ある事件が起きるまでは……
今僕はある人の家に訪ねようとしてる 音崎 美琴(おとざき みこと)さんの家だ
なぜ美琴さんの家に尋ねるかと言うと 僕のクラスメイトの1人 峰 夏海(みね なつみ)さんが 行方不明との事でだ
夏海さんと美琴さんは幼なじみだと 周りの人から聞いたので何か 心当たりがあるのではないかと思って 今向かっている
もちろんちゃんと学校で本人と話して 今日家に訪ねてもいいか聞いた
すると快く了承してくれた しかし条件があるとの事だった
その条件は家に来ることを誰かに言わない もう1つは誰にも気付かれずに家に来る このふたつだった
この条件を僕は二つ返事でかえした 僕のような人が美琴さんと居るのを 見られたくないのだと思ったからだ
時間は指定されてなかったが 人気が少なくなる時間を狙って 僕は美琴さんの家にやってきた
辺りは少しずつ暗くなっていた オレンジの太陽の光は住宅に阻まれ その光は最低限の明かりを灯すだけ
道を照らすはその光と街頭のみ だいぶ暗いと感じる
そんな事を思っていると美琴さんの家に 到着した明かりは着いている
僕はインターホンを鳴らす するとインターホン越しに可愛らしい声で 「は〜い。どうぞ〜」と一言
その声を聞き僕は美琴さんの家の扉を 開けて家の中に入る
美琴
彼女は笑顔で迎えてくれた 夜分遅くに申し訳ないと話すと 「大丈夫だよ」の一言
彼女の話だと両親は海外出張で しばらく家には帰ってこないとの事
広い家の中1人で寂しくないのかと 尋ねるが「そんなことないよ〜」と また笑顔で返してきた
彼女はとても強い人だと僕は感じた 「立ち話は辛いでしょ?リビングでお話しよっか」そう言い案内してくれた
美琴
美琴
美琴
美琴
美琴
しかし僕は飲み物はいらないと言った 少し話をして帰るだけだから そこまで気を使わなくてもいいと言うと 少し寂しそうな顔をしてしまった
その顔を見て申し訳ないと思い やはり飲み物が欲しいと言うと 一気に顔が明るくなった
美琴
美琴
少ししてトマトジュースが入ったコップが 僕の前に出てきた
美琴
美琴
美琴
僕は気を使わなくていいよと言い さっそく本題に入る…が 彼女からひとつ忠告を受けた
美琴
美琴
その言葉に僕は2階にはいかないよと返す 今日は話を聞きに来たのであって 遊びに来た訳では無い
美琴
美琴
彼女は少し照れくさそうにそういった 確かに彼女の見た目的に掃除はしっかりと やってそうだったが少しズボラな点があるみたいでそこはギャップなんだと僕は思う
美琴
約束とは恐らくアノ条件だろう
僕はコクンと首を縦に降った
美琴
美琴
美琴
僕はまず夏海さんと最後にあった日を 聞いてみた
美琴
美琴
今から1週間ほど前だとすると 夏海さんが行方不明になった日と重なる
美琴
美琴
彼女は夏海さんとの思い出を語ってくれた
美琴
美琴
美琴
美琴
美琴
美琴
美琴
美琴
僕もその圭太という人を知っている 近年のうちのサッカー部はスランプで 毎回のように区大会の準決勝で負けていた
しかし去年その圭太という人が部に入って鬼門であった準決勝を突破し市大会の チケットを勝ち取ったのだ
僕達と同期である圭太くんが 先輩達と同等に戦ったという話を聞いて 見知らぬ人であるが僕も何故か嬉しかった
美琴
美琴
美琴
美琴
美琴
美琴
美琴
美琴
美琴
美琴
美琴
美琴
美琴
美琴
美琴
美琴
美琴
美琴
美琴
美琴
美琴
美琴
美琴
美琴
美琴
美琴
美琴
美琴
美琴
美琴
美琴
美琴
美琴
美琴
美琴
美琴
美琴
美琴
美琴
美琴
美琴
美琴
美琴
美琴
美琴
美琴
美琴
コメント
2件
美琴さんに病んだ気配を感じます……!! 初めまして、井之上と申します メダルのための作品と拝見し、一点お伝えしなければと思いコメントさせていただきました メダルは読みきりでないともらえないようです 当方も何度か実験しましたが、連載として纏められている作品にはメダルはもらえず、纏めず、バラバラに投稿していると計上されるようです メダル配布後に連載に纏めるのはOKのようなので、参考になさってください