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2 - 美琴とティータイム【2】

♥

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2020年06月20日

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美琴

休憩したし続き話していこっか

美琴

私どのくらいまで話したっけ?

そう質問する彼女に僕は ここまでま話したと説明した

美琴

そこまで話したんだっけ?

美琴

じゃあもう少しだけ私の話に付き合ってくれる?

美琴

また長くなるかもしれないから飲み物変えるけどどう?

僕は大丈夫だよと彼女に伝えた

美琴

それじゃあお菓子とかとどうです?

美琴

私の話を聞きながらどうです?

それに対して僕は続きの話がどのくらい 長くなるのか聞いてみた

美琴

う〜んどうでしょうね

美琴

私って話し出すと止まらなくなっちゃいますから

美琴

たぶん長引いちゃいますね

それならと思い用意してもらった

美琴

前降りみたいなのが長くなりましたね

美琴

それでは続きの方を話しますね

美琴

2人がお付き合いしてから2年の月日が経ちました

美琴

この時私含めて高校二年生です

それって今って事ですよね? 僕はそう美琴さんに伝えた

美琴

そうですね今ってことになりますね

美琴

関係は付き合いたてよりもより深い関係になっていました

美琴

誰もその中に割り込むことが出来ないほどに

美琴

しかしある日夏海ちゃんからこんな相談を受けました

美琴

最近圭太くんが冷たい

美琴

私はその言葉に耳を疑いました

美琴

付き合って2年以上の仲なのに何故冷たくなったのか

美琴

それが1番の謎でした

美琴

気になり私は直接圭太くんに聞いてみることにしたんです

美琴

圭太くんに問い詰めると「お前には関係ない」と一言だけ言って帰ってしまったんです

美琴

私はその言葉を聞いてショックでした

美琴

私が好きになった圭太くんはそんな酷い言葉を私に言うはずがない

美琴

そう思わないと心が持ちませんでした

美琴

もしかすると何か裏があるのではないかと思い私なりに圭太くんの事を調べたんです

美琴

そしたらひとつあるものが浮かんできたんですよ

美琴

会長もお察しの通り浮気をしてたんです

美琴

その浮気相手が部活のマネージャーで1つ上の女の子でした

美琴

名前は片山 葉月(かたやま はづき)先輩です

美琴

この人には色んな噂話があるんですよ

美琴

会長はこの人関連の噂話とか聞きませんか?

その問いに僕は首を横に振った

美琴

会長さんは真面目だから噂話とかは聞きませんか…

美琴

少し脱線してしまいましたね

美琴

その葉月先輩なんですけど数ある噂の中にこんな噂話があるんです

美琴

カップルの中を引き裂くなんてものが

美琴

どうやって引き裂くのかは分かりませんでしたがどうやら男性の方を誘って別れさせようとするみたいです

美琴

その標的に圭太くんがなっちゃったみたいなの

美琴

でも圭太くんには夏海ちゃんという彼女がいるし何より圭太くん自身が一途な人だからありえない

美琴

さらに他の方法で圭太くんを奪おうとしてると思ったの

美琴

でもその方法が私には分からなかったから

美琴

だからね直接聞くことにしたの

美琴

私は葉月先輩が1人になったのを確認して圭太くんの事について話したの

美琴

そしたら葉月先輩はこう答えたんだ

美琴

嘘の写真を見せてばらされたくなければ私と付き合えって…

美琴

圭太くんは変わってなかった

美琴

ありもしない嘘の写真に怯えて夏海ちゃんに酷いことをしてたんだって分かったの

美琴

じゃあなんでありもしない写真に怯えたのかって私考えたんです

美琴

そしたら思い出したんです

美琴

圭太くんは説明するのが苦手なんです

美琴

あれが身に覚えのない写真だとしてもそれを夏海ちゃんに上手に伝えられないんです

美琴

だから葉月先輩の言いなりになるしか無かったみたいでした

美琴

このお話を聞いた翌日に葉月先輩行方不明になっちゃってるんです

美琴

私が圭太くんのことについて聞いた後にどうやら行方不明になってしまったと言われてます

美琴

きっと罰が下されたんでしょうね

美琴

人の彼氏を奪おうとするからきっと罰が当たったんです

美琴

別の日に確認のために圭太くんと2人きりであって葉月先輩の事について話したの

美琴

そしたらやっぱり脅されてたんだって

美琴

だから私がその写真は偽物だよって一応伝えてその後に私から夏海ちゃんにも話すからって伝えたんです

美琴

その翌日圭太くんは行方不明になってしまったんです

美琴

圭太くんだけでなく夏海ちゃんも行方不明になってるんです

美琴

あれ?どうしました?

美琴

震えてますよ?エアコン効きすぎでしたかね?

美琴

エアコン消しましょうか?

僕は切らなくていいと彼女に伝えた

美琴

そうですか

美琴

会長さんは途中気づいてましたよね?

美琴

なんで逃げようと思わなかったんですか?

美琴

逃げようと思っても逃げられなかったんですよね?

美琴

あなたが進んで自らの意思で私の家に来てくれたんですもんね

美琴

そうだ!お夕飯食べていきませんか?

美琴

ちょうどお肉が沢山余ってるんですよ

僕は怖くなり逃げ出したかったが 足が言うことをきいてくれなかった

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