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お母さん
ここからだ。
お父さん
誰か知らない女の人と お父さんとお母さんがお話してて
知らない人
俺が怖くなってお父さんの手をぎゅっと握るとぱっと離して細めでこっちを見ていた
お母さん
お父さん
怒り口調な二人の声とは裏腹に優しい声がドアの向こうから聞こえてきた。
主人…?とか言う人
出てきたのは優しそうなおじいちゃん。 俺はなんとなく。子供の勘とかいうやつ きっと当初の俺はこの人は安全だと思っていた。
今じゃきっとやらないけどぎゅっと抱きついた。その時の俺はあまり覚えていないけど震えていた。
主人…?とか言う人
主人…?とか言う人
優しく手を頭にぽんぽんさせながら聞かれる。素直に"キヨ"と答える。
そこからそのおじいさんと暮らすことになった。そこでの暮らしは本当にたのしくて 最高だった。
主人…?とか言う人
ただおじいちゃんは体が悪いみたいで
いつも寝込んでいた。
ある日おじいちゃんが亡くなった。
病気で
その時は言葉を失った。もう遊んでもらえないんだと分かると部屋にこもるようになった
おじいちゃんの部屋を荒して遊んでいた。 メイド?さんはなぜか叱らないから。
よき
机の中を見ると紙があってその中を見てみると全部平仮名で俺にも読めた
きよたろうへ これをいつはっけんするかわからないけど きっとこれをみているころにはわしは いないとおもう。そこでだ。 きよにたのみたいことがある。 ひとつめ…!わしのぜんざいさんをきよやんにたくしたい。 ふたつめ…!わしのぶんしっかりいきてほしい。たくさんわらってたくさんないてたくさんねてたくさんたべておおきくせいちょうしてね。 みっつめ…!こんなとしだけどおれはきよくんのことだいすきだからきよも いやじゃなければわしのこと、わすれないでな。 しっかりいきろよ。 お父さん(おじいちゃん)より
よき
何個もの消し跡
紙に滲んだ水跡
大好きなおじいちゃんの 匂い
よき
ここで実感した。
皆俺を置いてくんだと
そこで俺は施設に入った。 そこには1人男の子がいた。 とても可愛らしくいつも怯えていた
ただ俺は誰もを信用することは無くなった どうせ皆俺を裏切るんだから