まだ前の物語が終わってませんが違う物語も書きます! 友達のリクエストで野原ひろしと童磨が戦います! ひろし視点です
夜の10時すぎ。 残業を終えた野原ひろしは、疲れ切った体を引きずるように帰り道を歩いていた。
野原ひろし
その瞬間、足元がボッと光った。
野原ひろし
まぶしい光に飲み込まれ、気づいた時には--
見知らぬ薄暗い屋敷の中に立っていた。
古い木の匂い。静かすぎる廊下。 息が白くなるほど冷たい空気。
野原ひろし
ひろしが周りを見渡すと、ふわりと。 雪のような白い紙吹雪が、どこからともなく舞い落ちてきた。
その中心に、 ひとりの男が立っていた。
白い髪、氷のような目。にこやかな微笑みなのに、背筋が凍る。
童磨
ひろしは1歩後ずさりした。
野原ひろし
男はゆっくり扇子を開き、楽しそうに言った。
童磨
野原ひろし
童磨
童磨はひろしの体から立ち上がる人間の匂いを嗅ぎ、クスッと笑った。
童磨
ひろしの額に青筋が浮かぶ。
野原ひろし
童磨
童磨の体から、冷気が広がった。 まるで氷の嵐が屋敷に満ちていくようだった。
野原ひろし
童磨が一歩ひろしに近づくたび、呼吸が白く濁る。
童磨
そう言った瞬間-- 鋭い冷気がひろしの足元を凍られるように走った。
野原ひろし
ひろしは上着を脱ぎ捨て、拳を握る。
野原ひろし
童磨が微笑む。
童磨
氷の風が吹き荒れる中、ひろしは真正面から走り出したーー!!
コメント
3件
普通におもろいww
ありがとう!!めちゃおもろいwwww