年 下 彼 氏 は メ ン ヘ ラ で し た ！

翌日 青葉城西高校にて

俺は、昨日の事を思い出しながら ひとりため息をついた。

昨日の事というのは、英が寂しい と言ってきた事だった。

正直、寂しいと言われてちょっと 嬉しかった。

でも…他の女の子の所に行ってる、って 言われるのはな〜……

俺は、主将に英の事を相談 することにした。

英がメンヘラか…。まぁ、よく 分かんないけど可愛いからいっか！

俺はこの時、最悪の事態になるとも 知らずにロッカーまで走って行った。

プルルルルル

それから俺は部活を早退して 家に帰った。

俺は、英に死んでほしくないから すぐに電話をした。

プルルルルル

うーん…これには何も言い返せない…。

もう良いって…どういう意味の？？ もしかして、死ぬ…？

俺は不安になって直ぐに聞いた。

英に構う…それくらいならできる！

俺はそう思いながら英に大切な事を 伝えた。

主将が言っていた。 普通の人なら直ぐに別れるって。

でも…俺は別れられなかった。 だって、英が死ぬって言い出すかも しれないから。

俺は、それが怖くて別れられない。

そう思いながら俺は今日も、メンヘラの 年下彼氏と電話をした。