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今回は
高見さんが10徹したお話です
ちょっと心臓えぐれるかも
それではどうぞ
太宰
お早う国木田くーん！
国木田
遅い
国木田
どこで何をしておったのだ
太宰
その辺で一寸入水をね〜
国木田
はぁ...
国木田
まぁいい...
国木田
取り敢えずあれをどうにかしてくれ
太宰
あれ？
高見
乱歩君は今日も可愛いね
乱歩
だからくっつきすぎ！
乱歩
もうちょっと離れてよぉ！
高見
なんで逃げるんだい...？
高見
俺はもっと乱歩君とくっついていたいよ......
乱歩
ｳﾞｯもぅ！！ｷﾞｭｩｩ
高見
んふふ
高見
乱歩君暖かいねぇ
乱歩
一寸だけだからねっ！
高見
うん
高見
ふふふ
高見
かわいいっ
乱歩
だぁからぁ///
太宰
なんだいあれ
国木田
知らん
国木田
最近はあまり寝ていないようだったからな
太宰
成程......
高見
んぁ？太宰じゃあないか！
乱歩
あっ！一寸！？
太宰
やぁ高見
太宰
寝ていないようだけれど、どれくらい寝ていないのだい？
高見
ん〜わからない！！
高見
けれど今は凄く楽しい気持ちだよ
太宰
はぁ...
太宰
頼むから寝てくれ高見
高見
無理だよ
高見
全く眠くないのだもの
太宰
もぉ高見ぃ？
高見
ふふ、太宰一寸いいかい？
太宰
なんだい
高見
んふふ
高見
ちゃんと見ると男前だなぁ太宰
太宰
は、？
高見
あはは
高見
なんだその阿呆面〜笑
太宰
今のは高見が悪いと思うのだけれど？
高見
んん〜？ふふ
乱歩
...もうどうしようもないよこれは
太宰
はぁぁぁぁぁ...かわいい
高見
俺がぁ？
高見
なら太宰はかっこいいな
太宰
どうして？
高見
どうしてって、
高見
だっていつも俺を助けてくれる...優しいし面白いし
高見
太宰の恋人になる人は幸せになるかもしれないね
太宰
君は本当に......高見
高見
んぅ、？
太宰
高見、私は君の事を恋人にしたいのだけれど
高見
へぇ？
高見
恋人にはなってあげられないけれど、ｷﾞｭ
太宰
はぇ？！
高見
太宰、好きだよ
太宰
はｯ！？
乱歩
うわぁ...
高見
君の男前な顔も、気遣いのできる性格も、俺を好いていてくれるところも、
高見
太宰のことなら全部含めて好きでいられる...
太宰
そ、...っ、れは...？
高見
ふふ
高見
俺をその気にさせられたら...恋人になってあげようか、？
太宰
...言ったね？
高見
ふふ、俺はできない約束はしないよ
太宰
絶対私に惚れさせる
高見
やってみ給えよ、やれるものならね
乱歩
高見！！僕も高見のこと好きなんだけど！？
高見
乱歩君
高見
それなら乱歩君も、太宰に負けないように頑張らないとだねぇ
乱歩
なｯ！
乱歩
絶対負けないっ！！
太宰
私の台詞です
敦
なんですかあれ
国木田
知らん
敦
えぇ...
国木田
高見が寝不足でおかしくなっているだけだろう
敦
高見さん寝不足なんですか？
国木田
暫く帰っているところを見ていないからな
敦
大変じゃないですか！
敦
寝てくれませんかね...
国木田
あの二人に任せて俺たちは仕事だ
敦
はい...
太宰
高見！私の方が好きだろう？！
乱歩
僕の方が好きだよね！？
高見
どっちも大好きだよ
高見
愛してる
太宰
ｸｧｯ
乱歩
ﾂｩｯ
高見
んふふ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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