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莉犬が殴られるぅとも殴られころんぶち切れ事件から2日後。
今日、外は雨であった。
にもかかわらず、俺らのクラスはガヤガヤと騒いでいる。
＿＿莉犬もやっぱりさとみの事好きやったんやなぁ、、
自ら席に座り、頬杖をつき呟く。
まぁ、今はそんなん関係ない。
今は＿＿
橙樹
バンッとつい机をたたく。
橙樹
でも予想以上に痛くって咄嗟にさすったけど
いやるぅとは昨日から生徒会で忙しくしてたからしゃーないと思うけど、、、。
夏休み明けたらすぐ生徒会選挙だもんなぁ。
橙樹
そして教科書を開こうとするが手が動かない。
あぁぁ、、
もう、、勉強恐怖症になってるんや、、。
なーくんは振り向いてくれへん、、さよならなーくん、、、←
そう呟き机に項垂れる。
1人で落ち込んでると誰かに肩をたたかれた
遠井
橙樹
遠井
橙樹
残りの１割はって？１人で頑張ろうとか思ってへん。
彼女から目を逸らし、机の上の教科書に目を向ける。
ふと、彼女の言葉に違和感を覚えた。
橙樹
遠井
橙樹
テストが、、明日？
橙樹
遠井
橙樹
俺の叫びに遠井さんは耳を塞ぐ。
数秒後うっすらと目を開き、こう告げたのだった
遠井
橙樹
そして沈黙が訪れる
遠井
橙樹
＿＿そんなこんなで期末テスト当日となる
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