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#塩﨑太智受け
#吉田仁人
なふ
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劇が終わり、私服に着替えた二人は、ようやく自由時間を迎えていた。 校庭にはたこ焼きやクレープの甘い匂いが漂い、後夜祭を待つ生徒たちで賑わっている。
佐野勇斗
吉田仁人
すれ違う他クラスの生徒たちから 「吉田くん劇すごく良かったよ!」 「佐野先輩写真撮ってください!」 と次々に声がかかる。 勇斗は笑顔でそれに応えつつも、人混みの中で、仁人の手首をすっと掴んで自分の近くへと引き寄せた。
佐野勇斗
吉田仁人
佐野勇斗
勇斗は人混みのど真ん中にもかかわらず、仁人の手をギュッと力強く握りしめ、そのまま指を絡ませる『恋人繋ぎ』に変えた。
吉田仁人
佐野勇斗
吉田仁人
仁人は真っ赤になった顔を隠すように、ふっと優しく微笑むと、繋がれた勇斗の手を、同じだけの強さで握り返した。
吉田仁人
パーン、パーン!と、後夜祭の始まりを告げる打ち上げ花火が、夕暮れの空に大輪の光を咲かせる。きらきらと輝く火花の下で、二人はしっかりと手を繋いだまま、どこまでも続く幸せな未来へと歩き出した。 (完結)
コメント
1件
第11話、読み終わりました……! 文化祭の後夜祭、花火の下であんなに真っ直ぐに恋人繋ぎする勇斗くん、かっこよすぎです。「仮面捨てた」って宣言するところ、仁人くんへの想いの重さと優しさが同時に伝わってきて胸が苦しくなった……。仁人くんが照れながらも握り返すところも愛おしくて。完結まで読めてよかったです、ゆゆさん、素敵な物語をありがとうございました🤍🌙