2002.9.4(水)
公園のど真ん中にゴスロリに身を包み、杖を持った少女が突っ立っていた
絢斗
咫穏
生活向上解決課に果たし状が届いたのは今朝方
《本日、○○公園にて待つ》
絢斗
咫穏
ゴスロリ姿の少女
ゴスロリ姿の少女
ゴスロリ姿の少女
ゴスロリ姿の少女
咫穏
ゴスロリ姿の少女
絢斗
咫穏
ゴスロリ姿の少女
咫穏
ゴスロリ姿の少女
ゴスロリ姿の少女
マヒア
絢斗に指をさす
絢斗
咫穏
咫穏
マヒア
絢斗
マヒアが杖を振るう前に、絢斗はすばやく杖をはたき落とした
べしっ
マヒア
その隙を逃さず首に腕を巻き付け締めあげる
マヒア
咫穏
マヒアは白目を向け、5秒も立たないうちに気絶した
──数分後
絢斗
マヒア
マヒア
絢斗
咫穏
絢斗
マヒア
絢斗
マヒア
マヒア
マヒア
マヒア
絢斗
咫穏
絢斗
咫穏
咫穏
絢斗
咫穏
咫穏
絢斗
マヒア
絢斗
マヒア
杖を振るうと炎が現れ、絢斗に向けて放った
どぉぉーん
辺り一面が火の海になった
絢斗
とっさに避けた
マヒア
次々と火球を放つが、絢斗はそれらをすべてかわす
マヒア
いつの間にか距離を詰め寄れられ──
絢斗
ガシッ
杖の先を鷲掴みした
絢斗
じゅっと焦げるような音がした
マヒア
マヒア
絢斗
マヒア
絢斗
咫穏
絢斗
絢斗
マヒア
躊躇なく魔法少女をたたきのめした
咫穏
絢斗
マヒア
マヒア
ズタボロになりながらも、マヒアはふたりのあとを追い、市役所まで来てしまった
絢斗
咫穏
咫穏
咫穏
もぐもぐ
マヒア
絢斗
マヒア
マヒア
ぐぅ〜
マヒア
絢斗
数十分後
湯飲みと皿を片付け、一息つく
マヒア
マヒア
悔しそうに呟く
咫穏
咫穏
咫穏
咫穏
マヒア
咫穏
マヒア
マヒア
咫穏
マヒア
マヒア
絢斗
咫穏
首を縦に振る
マヒア
マヒア
絢斗
マヒア
マヒア
マヒア
絢斗
無言でマヒアを部屋から追い出す
マヒア
絢斗
絢斗
“これ以上、面倒事は起こすな“
数日後
また果たし状が届いた
咫穏
絢斗
咫穏
絢斗
咫穏
咫穏
絢斗
絢斗
咫穏
絢斗
机に伏せたかと思うと寝息を立てていた
咫穏
咫穏
咫穏
咫穏
ため息をついた