サイコロゲーム～生き残るのは誰～

待ってよ...、これが毎日続くの？

何のために？

どうして？

そう考えると腹が立ち、聞いてみた。

返事はしなかった

しつこく聞いても、何も言ってくれなかった。

確かに覚えてる

サイコロゲームに参加したこと...

覚えてるのは、それだけ

どうして...？

思い出さないと。

時間が...学校に行かなくちゃ。

サイコロゲームに参加したこと、忘れなくちゃ

相談したら...

美幸の顔と、誰かが重なって見える

見たことはあるけど、誰か思い出せない

どうして...

気を紛らわすためにも、笑った。

...本当なの？

...どうして美幸はあんなにサイコロゲームについて詳しいの？

参加してるの？

私は思い出した。

私は昨日サイコロゲームに参加して、かくれんぼをやった。

私は真保と一緒に隠れた。

違うところで見つかった、あんなは...

サイコロゲームで負けると、本当に亡くなってしまうんだ。

そういって私は教室、いや、学校から出ていった。

私は、あんなの敵を取ることを決めた。

サイコロゲームの運営側の目的を突き止めて、

サイコロゲームを無くす。

あんな......

今までもっと、あんなと遊べば、と後悔してる。

......

サイコロゲームに生き残って、あんなの敵を取るから。

でも、美幸は何であんなにサイコロゲームについて知っているのかが謎。

あのこは確かに幼い頃から幽霊が見えるとか言って、不思議だったけど。

美幸...参加してる。 それに、No.1...！

私が１番怖いのはこれだった。

私は喧嘩が弱いから。

一同「最初はグー、じゃんけんぽん！｣

私は、負けてしまった。

狭い、それに相手は男性。

喧嘩の弱い私が勝てるわけ...

運営が私を殴ったが、痛みがない。

その拳が、、運営に跳ね返ったようだ。

どうしてだろう...？

痛みが来た。

でも、今は蹴られた足にかすり傷１つもないし、痛みが消えた。

そういった瞬間、他のメンバー達が私をべた褒めする

でも、美幸は、私の方に来てくれなかった。

目が覚めた。

今日は昨日の記憶がある

今思うと、私には能力があるのかもしれない...