私のヒーロー

【注意】 この作品は｢スーパーアイドルを守れ！SPごっこ｣のお話がバリッバリに入ってます。 ネタバレが嫌な人は見るのをお控えください。 また、キャラ崩壊してしまう可能性があるのでそこも注意をお願いします！ オリジナルの部分も入れているのでそこも注意を！ 地雷さんはからぴち見ましょ？ そんじゃ、行ってらっしゃい！

私は、なにも好きになれなかった

家族も、友達も、何もかも全て好きになれなくて

ずっと…1人だった

でもそんな時、私に手を差し伸べてくれたとても優しい人がいたの

これは、なにも好きになれなかった私が、初めて何かを好きになった物語

”ヒーロー”に出会った物語なの

私はet

何の趣味も持たないただの人間だ

いつもなら興味もなく、スクロールしてしまうのに

なぜかその動画だけはどうしても気になった

そして気づいたら、その動画を再生していた

目が離せなかった

だってそこには

私の心をがっちりと掴んだ天使がいたから

この子はのののあーんと名乗るスーパーアイドルらしい

確かにアイドルみたいな格好をしているし、可愛い

この時は気づかなかった

これが、私の初めての｢恋｣だと言うことに

それから私は、のののあーんのことを調べまくった

ライブにも行ったし、グッズもたくさん集めた

そして今日は、私にとって、のののあーんの14回目のライブ

前のライブで基本などは知ったし、大丈夫だろう

〜ライブ始まり〜

〜ライブ終わり〜

やっぱりおかしい

のあたんはいつもはもっと元気なのに…

今日はなんだか疲れていて苦しそうだった…

そういえば最近、迷惑なファンが増えてきたよね

もしかしてそれが原因…？

それから私はそのライブの日まで準備をしてきた

のののあーんに｢あなたを誘拐します｣という嘘の手紙を書いたり

ライブ会場の仕組みを確認したり

警備員の人数なども調べた

そして明日が決行日

今までの努力をのののあーんに捧げる日

〜警備員が行った後…〜

それから私は捕まり、刑務所に送られそうになっていた時

のあたんを見たんだ

私は、最後に本当に伝えたかったことを伝えた

そうだ

私は、のあたんのあの笑顔を

もう一度、見たかっただけなんだ

また見せてくれてありがとう

〜数年後〜

のあたんは引退することになった

歳など色々な関係でアイドル活動を続けられるか不安だからだそうだ

あのことがきっかけに

この警備員((じゃっぴとうりとは仲良くなり、たまにこうやって一緒にライブに行ったりする

𝐹𝑖𝑛.