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あの日
あいつ は
事故なんかじゃない
僕が
僕が
霧島 零
殺したんだ
「事件」から2年後
高校2年生、夏
2年前の今日は 翔也が僕に殺された日だ。
僕は今もその事実を隠しながら 生きている。
森咲めぐみ
霧島 零
森咲めぐみ
霧島 零
森咲めぐみ
森咲めぐみ
森咲めぐみ
霧島 零
森咲めぐみ
森咲めぐみ
霧島 零
霧島 零
森咲めぐみ
森咲めぐみ
…どうして?
霧島 零
死んだやつのことなんか
霧島 零
森咲めぐみ
忘れてしまえばいいのに
霧島 零
あの海には行きたくなかった。
メグが翔也のことを 思い出してしまうから。
森咲めぐみ
霧島 零
霧島 零
電車に揺られながら 僕たちはあの海に行く
場所が田舎なおかげで 乗客は僕たち以外見当たらない。
窓に目をやると、 もう日が落ち始めていた。
そのとき。
僕の方に寄りかかって、 メグが眠り始めた。
霧島 零
霧島 零
森咲めぐみ
霧島 零
森咲めぐみ
森咲めぐみ
霧島 零
森咲めぐみ
霧島 零
森咲めぐみ
霧島 零
森咲めぐみ
森咲めぐみ
森咲めぐみ
霧島 零
バシャッ
霧島 零
森咲めぐみ
霧島 零
バシャッ
森咲めぐみ
幸せだ
きっと、翔也が死んでいなければ
こんなに幸せな時間、 味わえなかっただろう
霧島 零
森咲めぐみ
森咲めぐみ
霧島 零
森咲めぐみ
森咲めぐみ
霧島 零
霧島 零
「俺のオススメ、 オレンジ&おしるこ!」
霧島 零
森咲めぐみ
八月 翔也
森咲めぐみ
霧島 零
八月 翔也
八月 翔也
八月 翔也
八月 翔也
森咲めぐみ
八月 翔也
霧島 零
森咲めぐみ
八月 翔也
霧島 零
ゴク…
霧島 零
森咲めぐみ
八月 翔也
森咲めぐみ
森咲めぐみ
森咲めぐみ
八月 翔也
八月 翔也
霧島 零
霧島 零
八月 翔也
森咲めぐみ
嘘をついた。
オレンジ&あんこは 美味しくなんてなくて
霧島 零
八月 翔也
霧島 零
八月 翔也
霧島 零
霧島 零
霧島 零
八月 翔也
霧島 零
八月 翔也
霧島 零
八月 翔也
八月 翔也
霧島 零
霧島 零
八月 翔也
霧島 零
霧島 零
霧島 零
八月 翔也
八月 翔也
霧島 零
霧島 零
八月 翔也
霧島 零
霧島 零
霧島 零
八月 翔也
翔也が、僕の目をじっと見た。
その目からは、 彼が何を考えているのか少しも読み取れない。
八月 翔也
霧島 零
霧島 零
八月 翔也
八月 翔也
八月 翔也
八月 翔也
霧島 零
八月 翔也
霧島 零
八月 翔也
霧島 零
八月 翔也
霧島 零
八月 翔也
霧島 零
静寂が僕たちを包み込んだ。
波の音だけが、 夕闇に消えていく
しばらくすると、翔也が口を開いた
八月 翔也
八月 翔也
霧島 零
霧島 零
霧島 零
霧島 零
霧島 零
八月 翔也
八月 翔也
霧島 零
八月 翔也
翔也が一息ついて 口を開いた。
八月 翔也
2度目の沈黙が訪れた
翔也がにっこりと、微笑んだ。
コメント
3件
凄く面白かったです!最後の最後で、「え、そうだったの!?」と思わず声を上げてしまいそうでした。これからも応援しています
読んで下さり、ありがとうございます! とても久しぶりに恋愛に関わるお話を書くので、少し緊張しています… 至らない点多々あるかと思いますが、どうか暖かい目で読んで頂けましたら幸いです😌