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解放軍A
マスクを通して、合成音声らしき声が響いた。
解放軍B
桜
突如として場を支配した動物の被り物達。
携えている銃が偽物だとは思えない。
尾崎
尾崎がぽつりと呟き、縁は小さく頷く。
解放軍A
解放軍B
解放軍B
彼らの連携には目を見張るものがあった。
あらかじめ訓練でもされていたかのごとく、2人1組になって身体検査を行っていく。
横目で見ていると、どうやらスマホなどが没収されているようだ。
元よりここは電波が届かないのだが、外部に連絡できるツールを没収しているのだろうか。
縁達のところにも連中はやってきて、縁はスマホを、尾崎はスマホと腕時計を、桜と流羽はたまたまスマホを所持していなかったのか、触られ損となった。善財もスマホを奪われる。
全ての身体検査を終えると、食堂の出入り口へと整列する。
解放軍B
楠木
ふと、離れたところから野太い声が響いた。
楠木だった。
解放軍A
解放軍B
解放軍B
そう言うと、1人が前に出る。
動物の被り物をしている中でも、その人物だけ異質。
目がキラキラと輝く、女の子の被り物をしていた。
レジスタンスリーダー
レジスタンスリーダー
動物の被り物をした連中とは違い、まるで本当の少女であるかのように振る舞うレジスタンスリーダー。
人を馬鹿にしているというか、その仕草が逆に気味悪くて滑稽だった。
レジスタンスリーダー
レジスタンスリーダー
その合成音声に被るようにして【エーデルワイス】が流れた。
お昼休憩の終わり。
午後1時だ。
橘靖竜
340
るしゅ