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この物語は、特定の国を批判する、 戦争賛美、政治的意味はありません。
アメ病み
これらが大丈夫な方は本編へどうぞ↓
カーテンの隙間から零れ出る朝日が 俺を目覚めさせる。
もう少し寝ていたいと言う脳を 無理やり動かし、体を起こす。
アメリカ
カーテンを開けば、日の光が痛いほど入ってくる。
今日の天気は晴れらしい。
アメリカ
そう呟き、部屋から出て行った。
リビングへ行くと、見慣れたテーブルとソファーとテレビ。
後は俺の明るいキャラを維持する 為だけに買ったよく分からない置物 だけが置いてあった。
それに嫌悪感を抱きながら、 キッチンへ行き冷蔵庫を開けた。
アメリカ
中身には何も無かった。
…しょうがない、今日は朝飯は抜きだ。
水でも1杯飲んで、さっさと学校に行く準備をしよう。
クローゼットから制服を取り出して 着る。
いつもの俺のように、少しだけ着崩して。
そしてカバンを開け、机に置いてある宿題と教科書を入れた。
……そうだ、財布も入れておかないと。俺の飯が無くなってしまう。
…、これで準備は完了。
時計を見れば、針は7時15分を指していた。
アメリカ
俺は玄関に向かって歩いていった。
アメリカ
誰もいない寂しい家に向かって、 呟いた。
家を出ると同時に、キャラを作らなくてはいけない。
どこで誰が見てるか分からないから。
…さあ、今日も
アメリカ
地獄の日を始めよう。
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続く→