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今、クラスはとても盛り上がっている。 見てわかる通り 『クラスの人気者』が 『クラスの人気者』に告白をして 成功したからである。
誰かの告白に興味がない訳では無い。 いや、中2の女子は 全員興味があるのではないだろうか。
でも、この告白は別だ。
なぜなら、私〈鈴村歩香〉は、 騒がしい場所が
とても《苦手》だからだ。
そう思いながら、ため息をつく。
こういう所がモテないのだろう。
正直、私だってモテたい。 好きな人から告白されて、 青春を謳歌したい。
と、思っても好きな人だっていない。
それに、教室にたまにしか 入らない不登校生のことなんて 誰も好きにならないだろう。
先生
そんなことを考えていたら 先生が来た。
先生が私のことを見ている。 きっと、朝のSTに出ていることに 驚いているからだろう。
先生
先生がこちらに来る。 どうしたのだろうか。
先生
歩香
先生は、なんだか嬉しそうだ。
先生
歩香
先生
別に、勉強が難しいから授業に出れないわけではない。
ただ、
教室が《怖い》だけ。
でも、先生はこの考えが分からない。 だって、私も分からないんだもん。
澪菜
歩香
この子は、クラスの中で唯一喋れる 川本澪菜。 前の席に座っている。 澪菜は気づいていないみたいだけれど 澪菜はモテる。 確実に。 だって、頭はいいし、優しいし、 面白いし。 私が男だったら絶対好きになってる。
澪菜
歩香
澪菜
ほら、こういうところ。
賢一
澪菜
賢一
澪菜
今、澪菜と喋っているのは 和原賢一。 澪菜の隣の席だ。 学年の中でも結構イケメンで、 モテる。 とてもモテる。 和原くんは、澪菜のことが 好きなんじゃないかなと思っている。
賢一
歩香
私のような人にも喋りかけるところが モテるんだと思う。 顔もいいのに顔以外でも モテてるんだろうな。
先生
お願いします
先生
ぜんっぜんっわからない。
先生
あ、わかるかも。 あー、この問題はわかるのに。 応用問題が分からない、
先生
誰と確認しようかな…
澪菜
歩香
澪菜
歩香
賢一
澪菜
そんなに好きなら付き合えばいいのに。 いや、好きと決まった訳じゃないのに 勝手に決めつけるのは 良くないか。
賢一
歩香
賢一
澪菜
この2人ほぼカップルじゃん。 恋人同士の喧嘩に挟まないでくれ。
先生
そうだ、テスト近いんだ。 自習しよう。 あー、数学嫌い。
賢一
あ、また、カップルが話してる。 自習の時にも喋るの… めっちゃ好きじゃん。
賢一
歩香
賢一
歩香
歩香
ほら、澪菜に、誘導してあげたよ。
賢一
歩香
賢一
なぜか、言う気はなさそう。 恋愛は、押し引きが大事っていうし、 そういうことかな。
歩香
賢一
歩香
賢一
なんだったのだろう。 ま、いっか。
チャイム
先生
ありがとうございました。
うわーやっと授業終わった!
一限から数学とか終わってるよな!
わかる、それな!
で、お2人さんどうなのよ!
私は、この空気から逃げるように 手元にあった本を読む。 この本は、何回も読んでいる。 とても感動する本だ。
そして、その様子を見ている1人の 男子がいるのであった。
はじめまして! mapleです! パンケーキが好きです!
最後に喋ろうか迷ったのですが、 今回だけ喋ってみようかなと 思います。
この小説は、完全に 妄想です。
自分自身が不登校というのもあって 話が重くなりそうです。 なので、そういう雰囲気が苦手な人は、 注意かな、と思います。
小説を書くのははじめてで 語彙力が低かったり、 誤字したり するかもですが
この小説を よろしくお願いします!