涼太
なんだよあれ、、
白い何かは 家の前にずっと立っていた
涼太
な、なんで家の前に、
俺は 見間違いと思い 自分の頬を引っ張った
そしてもう一度窓の外を少し覗いて見た
俺は怖くなり すぐに布団に入り 眠ることにした
だが 眠れることもなく ただただとても怖かった
涼太
ダメだ 怖すぎる
涼太
こう、こうたろうに、、
涼太
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通話
17:13
涼太
こ、こう、コウタr、、
こうたろう
どうしたどうしたw
こうたろう
そんな声震わせて てかなんだよこんな時間に
涼太
聞い、聞いて欲しい 家の前に誰かが 誰かがいるんだ
涼太
俺怖くて、、
こうたろう
え
こうたろう
あのさ
こうたろう
もしかして そいつ白い布見たいの被ってる
涼太
ぇ ちょっとまってて 写真撮って送るよ
涼太
涼太
これ
こうたろう
待って
こうたろう
この人さっき見たぞ
涼太
お前まじでほんとに冗談やめてくんない 笑えない
こうたろう
は? 冗談じゃないよ 駅でお前の後ろつけてた気がする
こうたろう
俺も嫌な気はして 電話しようかと思ったけど
こうたろう
途中で道を曲がったから
涼太
なにそれ、
こうたろう
一旦さ 親とかに言って警察とか
涼太
親は 仕事で家をいまさっき出てっちゃって、、 警察とかに言ってみるよ
こうたろう
まじそうしな それにしてもえぐ怖いなこの写真
こうたろう
家の前に誰かいるとか ほんと無理なんだけど
涼太
こうたろう ほんと助かったよ 話せて良かった
こうたろう
なんだよ 今から死ぬのかw?
涼太
いや パニックになってて ほんとやばかった
こうたろう
あーね
こうたろう
なんかあったらまた連絡しろよ
涼太
うん
涼太
こうたろうと話せてよかった、
涼太
まだいるかな
俺はまたもや窓から覗いてみることにした
ドキッ、、
その白い何かと目が合ってしまった
俺はとてつもなく 心臓が早く動いた
涼太
はぁ はぁ
そいつは 明らかに俺と目があった
またもや 俺はパニックに陥りどうすればいいのかわからなくなってしまった
涼太
怖い 怖い 怖い 怖い
こうたろうに言われた 警察に話すなど 考える暇もなかった
俺は 布団に潜り込み 眠るのに集中を続けた
眠ったら 何もかもがいつも通りになっていると そう思いながら 眠りに集中をした
ドン!! ドン!!
ドアが叩かれた
涼太
なんだよ、、ほんとになんだよこれ
涼太
なんか悪いことでもしたのか、、 夢であってくれ
涼太
夢であってくれ
ガチャッ、、、
ドアが開いた音がした
涼太
....
鼓動がとてつもなく 早くなって行った
母さん
涼太〜
母さん
涼太ー!!
母さん
起きなさーい!!!
涼太
はっ!!!
母さん
遅いわよ〜
母さん
また遅刻するわよ
母さん
早く準備しなさい それより あなたなんでそんな汗かいてるの、?
涼太
夢、、
涼太
ゆめか
母さん
ん?どうしたの 怖い夢でも見たの?
涼太
すごい怖い夢を見てた気がする、、
母さん
それより 早く準備して早く学校へgo