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はるちぃぃぃ頑張れぇぇぇ!!
れあさんの書く物語大好きです。
続きが気になる☆春千夜乙女ね☆
【後悔___。】の Part⑦です
パクリなどは一切しておりませんが似ているものがあればごめんなさい🙏
⚠竜春です 苦手・地雷の人は 回れ右↩
それではSTART→
~春千夜の自宅にて~
三途 春千夜
そう言いながら ボフッ と柔らかく、それでいて弾力性のあるソファに力なく倒れ込む。
あの後結局残業になってしまい、現在の時刻はもう02︰36という恐ろしい時間になっていた。
ブラックかよ…と思ったが、まぁあれだけサボれば対等な罰だろうとその思いは心の奥底へ深く沈めた。
お風呂に入る気にもなれず、ボーッとする頭の中でただただ思い出すのは竜胆のこと。
三途 春千夜
不意に俺はそう思った。
そもそも自分のこの思いが実る訳でもないのに勝手に押しかけようとして、傷ついて、挙句の果てに迷惑までかけてしまった。
三途 春千夜
今日だって、竜胆とちょっと話すだけでパニクって飛び出した。
…考え出すとキリがない…。
どうにかしてこの現状を変えられないか悩んだ末、俺は一つの案を思い浮かべた。
『それなら、もういっその事この思いをぶつけて、潔く振られた方がいいんじゃねぇか…?』
と言う訳だ。それならもう迷惑をかけないで済むし仕事に支障もきたさない。
何より、俺のこの性格だから、この気持ちを墓場まで持っていくやら、一生心の中に秘めておくなどできないことは最初からわかっていた。
だが、ほんの少し…少しだけ…竜胆なら受け入れてくれるかも___
と言う、淡い望みに期待したのが間違いだった。結局、ただの迷惑人になっただけだ。
だから、もう。竜胆に思いっきり気持ちぶつけて、綺麗さっぱりに砕けよう。そう、俺は心に決めた___。
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