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天馬咲希

アタシは、生まれつき目が見えなかった

天馬咲希

だから、お兄ちゃんの顔も、お母さんの顔も、お父さんの顔も、友達の顔も知らない

天馬司

「咲希、明日は手術の日だな」

天馬咲希

「うん、そうだね」

天馬咲希

明日は目の移植手術がある

天馬咲希

成功すれば、目が見えるようになるって、お医者さんが言ってたんだ

天馬司

「咲希、どうだ?」

天馬咲希

「目が見えるよ!お兄ちゃん、すっごくカッコいいね!」

天馬司

「よかった……!また目が見えるようになったんだな…!」

天馬咲希

「うん!」

医者

「目が見えるようになってよかったです」

医者

「念の為、今後しばらくは通院するようにしてくださいね」

天馬咲希

「は〜い!」

天馬咲希

それから1ヶ月後、

天馬咲希

お兄ちゃんは、車に轢かれて死んじゃった

ほなみん

一歌ちゃん、咲希ちゃん、志歩ちゃん、ご飯できたよ

星野一歌

本当?

しほちゃん

じゃあ、食べよっか

天馬咲希

いただきます!

天馬咲希

……ん〜!おいひい!

しほちゃん

口の中に食べ物を入れたまま喋らないでよ

星野一歌

まぁまぁ

天馬咲希

……でも……これじゃないなぁ

ほなみん

そっかぁ……

しほちゃん

なんのこと?

ほなみん

咲希ちゃんが一回だけ咲希ちゃんのお兄さん……司さんに食べさせてもらった目玉焼きがあるんだって

天馬咲希

その時はまだ目が見えてなかったから、どんな見た目の目玉焼きかわからなかったんだよね〜

天馬咲希

お兄ちゃんに聞いておけばよかったなぁ…
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