愁斗
はぁはぁっ
愁斗
んあ、ッッあっはぁはぁ
楓弥
愁斗くん… 泣
愁斗
ハァハァハァハァッッ
愁斗
ッッ
史記
どうしたらいいの?!
史記
もり…ぴ
ひで
泣
ひで
、
史記
ちょっともりぴ!愁斗が!
ひで
ガクガクガク)
史記
え、もりぴ…?
KEVIN
とりあえず救急車!
その後愁斗は病院へ搬送された
メンバーは震える兄をただただ 抱きしめた
ひで
泣
ひで
ヴゥッ 泣
ひで
しゅーと 泣
ひで
ごめんね 泣
ひで
俺…泣
ひで
何もできなかった…泣
史記
ううん全然そんなことないよ
史記
もりぴいつも頑張ってるじゃん、
ひで
このままじゃしゅーとのこと助けられないかもしれない 泣
KEVIN
、
きっともーりーの心は
ボロボロだったんだと思う
こんなに泣くもーりーは 久しぶりに見た
メンバーとして、
親友として、
もーりーのことを
しゅーとのことを、
支えたい
愁斗
(-_-)zzz
ひで
、
処置を終えたしゅーとは眠っていた
このままずっと起きないんじゃないかとか
色々考えちゃったけど、
そばにいてくれたメンバーのおかげで
心を正常に戻せたのかもしれない
ひで
(ギュ
愁斗の手を握るともう壊れてしまうんじゃないかと思うぐらい細くて青白かった
ひで
しゅーとの前では泣かないよ?泣笑
ひで
ねぇしゅーと、ごめんね
ひで
ダメダメなお兄ちゃんで
ひで
愁斗の体調全く気が付かなかった
ひで
ようやく退院できたのが
ひで
俺のせいでまた入院だって、
ひで
ごめんね
ひで
ごめんねじゃ、伝わらないよ…
ひで
ごめんね、ごめんね、泣
メンバー
泣
次の日
愁斗
んん…
ひで
しゅーと!
愁斗
ひ…で…
ひで
大丈夫?
愁斗
、
ひで
じゃ、ないよね、
ひで
ごめん
愁斗
謝らないでよ、
ひで
俺愁斗か体調悪いの気付かなかったごめん
ひで
お兄ちゃんなのに…
愁斗
俺がいわなかったから!
ひで
そんなことない、
ひで
俺が気づくべきだった、
愁斗
ねぇひで
愁斗
俺ねわかてたんだ
愁斗
自分がもう長くないって
愁斗
それでひでにわがままいって、
愁斗
八つ当たりして
愁斗
ほんとに最低だ
ひで
違うそうじゃないっ!
愁斗
違わないよ
愁斗
俺は!ひでに八つ当たりしてた
ひで
…
愁斗
さっきも言ったけどきっと俺には未来がない
ひで
そんなこと言わないで… 泣
ひで
俺を一人にしないでっ!泣
愁斗
ごめんねひで
愁斗
俺の心臓と心は普通の人より少し弱かったみたい
ひで
しゅーとは強い
愁斗
ごめんね、
愁斗の言う通りこの日を堺に 心臓は悲鳴を上げ始めた
愁斗は心臓に飲み込まれるように少しずつ弱っていった