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azunatubaki
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まぜ太@nrkr
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コメント
3件
あー、もうこの回は手に汗握ったわ……。雨の中、記憶すら奪われそうになって、必死に指輪を握りしめるsoくんの姿が胸に刺さった。「自分がどんな顔で笑うのか分からない」って台詞、めちゃくちゃ切なかった。律くんの言ってることが本当かどうか、まだ信じたくない気持ちもあるけど、最後に「so!!!」って呼ぶ声が誰なのかめっちゃ気になる。次話、待ってる🔥
ザァァァァ……
部屋の中にいられなくなって、俺は勢いで外へ飛び出していた
傘も差さずに走り泥だらけになりながら、必死に記憶の欠片を探す
どこに行けばいい?
俺はどこで事故に遭った?
どこであの指輪を買った……!?
so
冷たい雨が全身を打ちつけ、体温を容赦なく奪っていく
律くんの言葉が頭の中でグルグルと渦を巻く
律
律
違う……違うと思いたいのに、自分の過去が何一つ思い出せない
信号機が赤と青に明滅する繁華街の路地裏
水たまりに映る自分の顔を見る
……雨で顔がぐしゃぐしゃだ
自分がどんな顔をして笑うのかすら、やっぱり分からない
ズキリ、と頭の奥が激しく疼いた
so
急激な眩暈と激痛
視界が急速に色を失っていく
so
so
手足の感覚がなくなっていく
自分が今、どこに立っているのかも分からない
lpさんの名前も、律くんの顔も、自分の名前すら……
雨の音の中に溶けて消えていく
俺は……誰だ?
何のために、こんなところで濡れている……?
膝から崩れ落ち、冷たいコンクリートに倒れ込む
意識が途切れかけるその時、強く握りしめていたポケットの中の『指輪』だけが、体温を残してそこにあった
so
???