俺は愚かだった。あの時、あの人をいじめなければこんな事にはならなかったんだ。
浩二
思春期の男子高校生が容姿の面白いクラスメイトをからかう事は珍しい話ではない。
風子
浩二
四つん這いで身をかばおうとする風子を俺は蹴り飛ばした
香織
学年1、美人な香織に言われたんだ。俺は嬉しくなってもっと激しくいじめた
香織だけじゃない、風子をいじめるといままで俺の事など見ぶきもしなかった奴らが俺を賞賛してくれる。
浩二
風子
クラスメイト達
こんな風に風子をいじめる日々が何日か続いた
そして、ある日。風子は学校に来なくなった。
浩二
香織
浩二
風子の事意外、俺は香織と話す話題がない。だから、正直なところあいつには学校に来てもらいたかった。
教室の扉が開いた。風子かと思い、振り向くとそこには担任と校長、そして複数の警官がいた。
警察
浩二
警察
浩二
警察
こうして俺の地獄は幕を開けた
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