みみ(主)
みみ(主)
みみ(主)
みみ(主)
みみ(主)
主様
ハナマル
ハナマル
ハナマル
主様
ハナマル
ハナマル
主様
主様
ハナマル
ハナマルと話す度に思う
本当にそうだろうか?
ハナマルはどんなところにでも駆けつけるといった
でもそれは私が主様だからじゃない?
もし私が主様じゃなくても貴方は私を見つけてくれる?
ハナマルはとても根が真面目で優しい人間だ
もし現世にいたら私以外の人と仲良くなるるのではないか
そうなるともう私を大事にしてくれないのではないか?
私の存在などすっかり忘れて幸せになってしまうのではないか?
こんなことを考えてしまう自分が嫌いだ
だからこんな気持ちを気づかれないように今日も私は必死に隠す
主様と話すとよく思う
もし俺が執事じゃなかったら主様はここまでよくしてくれたか?
俺は今まで人様には言えないような非道なことを何度もしてきた
俺の手は汚れている
でも主様は手をとってくれる
でももし俺が執事じゃなければ主様は俺をどう思うだろう
人殺しの俺をそんな慈愛の目でみてくれるだろうか?
軽蔑されるだろうか怯えられるだろうか俺の元から離れるだろうか
そんなことを考える俺が嫌いだ
こんな醜い心を貴方に知られたくない
ハナマル
だから俺は隠す俺の醜い心を
コメント
8件
え、 すき
いいと思うニャン 続き待ってるニャン!