よく 小説である別れ方はしたくない
そう俺は彼と付き合い始めてそう思った
でも俺の理想は思ったより高くて 全然だめだった
彼は元々結構遊ぶ それは俺もいいと思った
でもその後が嫌だった 俺がいるのに女と × × × して
結局俺はなんなんの? ただの遊び?
そんなわけないよね?
ある日の友人との会話
黄 .
ねぇ 、赤
最近うまく行ってるんですか?
最近うまく行ってるんですか?
赤 .
あー まぁね
黄 .
これ
友人が急に話し始めて '' ある '' モノを見せてきた
それは彼と知らない女が手を繋いで きす をしていた
その時の彼の顔はとても幸せそうだった もちろん女も
赤 .
うそだっ、...
赤 .
なんでっ、
黄 .
僕も分からない でも確実に '' クロ ''
今すぐに別れた方が僕はいいと思う
今すぐに別れた方が僕はいいと思う
赤 .
そっか 、ちょっと今日話してみるね 、
嘘だ 嫌だ こんなの俺が今まで読んできた 、知ってる小説のような終わり方
桃 .
あー なに?
俺今から用事があるんだけど
俺今から用事があるんだけど
赤 .
その用事ってさ 女?
桃 .
まぁ 女っちゃ女
赤 .
桃くんさ 浮気してるよね
桃 .
は?
赤 .
これ友人から見せてもらったんだけど
確実に桃くんだよね
確実に桃くんだよね
桃 .
 ... ちっ、めんどくせぇな
そうだよ だからなんなんだよ
そうだよ だからなんなんだよ
赤 .
もういい 別れよ
あれからどうやって終わったのかさえ覚えていない
やっぱり俺には 恋愛 というものは無理かもしれない
どうしても現実よりも理想が高くいってしまう
理想が高すぎる男 、だから俺はつまらない男だと思われたのかもしれない
あーあ 人生ってツライな








