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コメント
37件
主様わたしを感動させる天才ですか?すべてのストーリー泣きすぎて目が腫れそうです
めっちゃ泣きました え、神すぎやしませんか??最高です
コメント失礼します! 全部読みました!号泣です泣泣 めっちゃ感動しました、、! 次も楽しみにしてます!!
やほやほやほ‼️‼️
すんごい今更なんですけど、、
フォロワーサマ50人ありがとーございます‼️‼️
100人までもう半分ですか、、⁉️
ほんとにありがとーございます‼️‼️🥹
それと最近更新出来てなくてごめんなさい😭
前と変わらず体重くて、、
無理せずできるだけ毎日更新出来るように頑張ります‼️‼️
続きです‼️‼️
start
成瀬りん
110
#あやかし
50
48
Pr視点
〈施設〉
家族になりたい
そう言ってからも、すぐに一緒に暮らせるわけやなくて
職員さん
職員さんにそう言われた
Pr
待つことには慣れてる
でも今回は、前とは少し違った
前は、「また来る」
を待ってた
今は、「家族になれる日」
を待ってる
その違いが、自分でも不思議やった
数日後。
事務室に呼ばれた
部屋には職員さんと、
AkとMzがおった
Ak
Pr
Akはいつも通り笑ってる
Mzもこっちに向かって少しだけ笑った
その笑顔を見るだけで、
少しだけ緊張がほぐれた
机の上には紙が何枚も並んでいた
職員さん
職員さん
職員さんが優しく説明する
職員さん
Pr
職員さん
そう言われて紙を渡される
そこには小さい文字がいっぱい並んでた
、、、。
何書いてるんかようわからん
俺は学校も行ってへん
字も少ししか読まれへん
お父さんとお母さんが教えてくれた
少しだけのひらがなと、
職員さんが教えてくれた簡単な漢字
それくらいしかわからんかった
Pr
急に恥ずかしくなる
AkもMzも、ちゃんと読めるのに
俺だけ読まれへん
Mz
Mzが小さく声をかける
Pr
ぽつりとこぼす
Pr
そう言葉にした時、
なんか情けなくなった
10歳にもなって、
こんなんも読めへん
笑われるかもしれん
迷惑って思われるかもしれん
俺は紙から目を逸らした
するとAkが笑う
でも、
バカにするような笑いちゃう
Ak
Pr
Ak
Mzも頷く
Mz
Mz
その一言で、
胸の中の重いものが少し軽くなった
Akが紙を指さす
Ak
Ak
Pr
Ak
Pr
小さく頷く
俺は鉛筆を持つ
久しぶりや
手が少し震える
ゆっくり
ゆっくり
『P』
少し曲がった
『r』
バランスも変や
消したくなった
Pr
Ak
Akがすぐ言った
Pr
Ak
Ak
嬉しそうに笑う
Mzも紙を覗き込む
Mz
Mz
2人はそう言った
まるで俺の本心が分かってるみたいに
俺は字を見る
ぐちゃぐちゃや
でも、2人は笑わへんかった
Pr
なんか、少しだけ嬉しかった
職員さんも微笑む
職員さん
その言葉を聞いて、安心してほっと息をついた
書類は何枚もあった
ほとんどは大人が書いていた
Akが字を書いて、Mzも書いて
俺は横で見てるだけ
2人とも迷いなくペンを動かしていた
その様子を見てふと思った
これを書き終わったら、俺は、
ほんとに2人の息子になるんや
Pr
今まで何回も、
「家族になれるかも」
って思うことあった
でも全部なくなった
だから、まだ少しだけ怖い
Pr
小さく呟く
2人の手が止まった
Ak
Pr
Pr
聞いてしまった
もう何回も聞いたはずやのに
まだ不安やった
Akは少しも迷わんかった
Ak
その一言がすぐ返ってくる
Mzもペンを置いて俺を見る
Mz
Mz
またその言葉
その言葉を聞く度、
胸が暖かくなる
Pr
何分経ったやろ
職員さんが最後の書類をまとめる
職員さん
その一言で、部屋が少し静かになった
終わった。
ほんまに、俺はもう施設の子じゃなくなる
嬉しい。
そのはずやのに、
施設のみんなの顔が浮かぶ
毎日遊んだ小さい子
優しくしてくれた職員さん
泣いてた俺を何度も慰めてくれた人達
ここも、
大事な場所になってた
Pr
寂しい。
でも、その寂しさより大きかったのは、
「帰る場所が出来た」
そんな実感やった
Akが立ち上がる
Ak
Pr
Ak
Akは笑った
Mz
Mzも言った
2人の言葉を聞いて、
気づけば自然と笑っていた
Pr
その笑顔は、
お父さんとお母さんを亡くしてから、多分1番
心から笑えた笑顔やった
[数週間後]
明日
俺は施設を出る
その言葉を聞いてから、何日も経った
楽しみやった
、、そのはずやった
でも、前日になった今、
胸の中は楽しみだけや無かった
昼ごはんを食べ終わって、自分の部屋に戻る
部屋を見渡す
小さい机、
少し傷ついた棚
毎日寝てたベッド
施設に来たばっかりの頃は、
「早く帰りたい」
それしか思ってへんかった場所
でも気付いたら、
ここでも笑うようになってた
泣いてる子をあやしたり、
鬼ごっこして転んだり、
廊下を走って職員さんに怒られたり
みんなでテレビ見て笑ったり
いつの間にか、ここにも思い出がいっぱい出来てた
Pr
明日になったら、
この部屋ともお別れなんや
そう思うだけで、少しだけ胸がぎゅっとした
コンコン
職員さん
職員さんが部屋を覗く
職員さん
Pr
段ボールを開ける
服を畳む
絵本を入れる
お父さんとお母さんと撮った、
少し色あせた写真も手に取った
写真の中の2人は笑ってる
俺も笑ってる
今でもこの時に戻れたらなんて考えてしまう
俺は心の中でこう言った
「お父さん」
「お母さん」
「俺な、明日家族出来るねん」
「2人のこと忘れたわけちゃうで」
「今でも大好きや」
「でも、」
「もう1回、家族になってみたい」
「ええかな?」
全部いい終わった時、胸がいっぱいになった
返事はない
それでも、
なんとなく、
2人が笑ってくれてる気がした
写真を大事に箱にしまう
潰れたら嫌やし、
1番上に置いておいた
AkとMzの家にも、ちゃんと持っていこ
俺の大切な宝物やから
荷物をまとめ終わると、
部屋は少し寂しくなった
Pr
職員さんが笑う
職員さん
Pr
小さく返事をした
その言葉を聞いて、少しだけ想像した
AkとMzの家。
Akもいて、Mzもいて、
俺もおる
朝になったら「おはよう」って言って
ご飯食べて、
夜は「おやすみ」って言うんかな
そんな普通の毎日
、、楽しみ
そう思った時、胸の奥から別の気持ちも出てきた
怖い。
もし迷惑かけたら、
嫌われたら、
「やっぱ無理」って言われたら
また1人になったら。
考え出したら止まらへん
Pr
俺、大丈夫かな
ちゃんと息子になれるんかな
職員さんが荷物を閉じながら言う
職員さん
まるで俺の気持ちを分かったみたいに
Pr
隠しても仕方ない
正直に頷く
Pr
Pr
職員さんは少し笑った
職員さん
職員さん
職員さん
職員さん
職員さん
職員さん
職員さん
職員さん
職員さん
"家族"
その言葉を聞くのは何回目やろ
何回聞いても胸がじんわり温かくなる
Pr
Pr
夜
消灯の時間
いつものように布団に入る
でも今日は寝られへん
天井を見つめながら、
施設に来た時のことを思い出す
お父さんとお母さんを呼び続けたこと
帰りたいって泣いたこと
何度も約束を信じて、
何度も傷ついたこと
全部、ここで過ごした日々やった
Pr
誰に向けた言葉かわからへん
施設のみんな
職員さん
この場所があったから、
俺はAkとMzに出会えた
もしここに来てへんかったら
今の俺はおらへん
Pr
少しだけ寂しい
でも、もう前みたいな寂しさやない
明日は、さよならの日。
同時に、新しい「ただいま」が始まる日。
そう思うと、少しだけ笑えた
Pr
小さく呟く
ここでの最後のおやすみ。
明日からは、
AkとMzの家で言う
「おやすみ」になるんやな
そう考えながら、
俺はゆっくり目を閉じた
おかえりなさーーーい‼️‼️
今回長くなっちゃいましたごめんなさい💧💧
あ‼️‼️‼️
この作品6000いいねありがとーございます😭😭😭😭😭
そんなに貰っちゃっていいんですか、、⁉️⁉️🥹
目標1万いいねにしよーと思います‼️‼️
いっぱい押してください🙏🏻
見てくれてありがとーございました‼️‼️
コメントといいね待ってます🙌🏻
ではまた次のお話で‼️‼️‼️‼️
👋🏻